2013年4月17日
『山形県 地元に関する歴史や科学を調べてみよう』
山形県には歴史上有名な人物が多く、最先端の科学技術もあります。
歴史上の人物だと、米沢藩の祖とされる上杉謙信、初代米沢藩主上杉景勝をはじめ
藩政改革で知られる9代目米沢藩主上杉鷹山、直江兼次が挙げられます。
また、科学技術分野だと、風力発電、太陽光発電、バイオマス発電が進んでおり
全国に先駆けて研究に取り組んでいるという側面もあります。
上記のように地元に根差したテーマについて調べてみることは
学校の教科書を読んだり、問題集で演習したりするのとはまた違い
理解が深まり、忘れにくい知識になると言われています。
おそらく、興味のあることについて主体的に調べることになるからでしょう。
一般的にこのような調査・研究は、夏休みの宿題として課されることが多く
それ以外の時期には、あまり取り組む生徒はいないように思われます。
しかし、夏休みの自由研究を今の時期から始めても良いと思います。
じっくり時間をかけて、時には間違いながらいろいろと考えてみることで
新たな発見があるかもしれません。
今では大学進学が当たり前のようになっていますが、
何のために、何をするために大学に進学するのか、ということに
明確に回答できる大学生が少なくなっているのもまた事実です。
取り組みやすい、地元に関する歴史や科学を調べてみることで
新たな目標を見つけたり、新しい勉強のやり方を見つけたりしながら
楽しく調査・研究を進めてほしいと思っています。