2013年11月8日
『山形県 私立高校入試の傾向と対策 ~数学編~』
前回に引き続き、今回は数学の傾向と対策について記載します。
数学は得意な人と不得意な人がはっきり分かれる科目です。
また、どのように対策するかによって大きく得点が変わるという側面があるので
今からでもしっかり準備をすることで、点数の底上げができます。
私立高校入試に対して万全の状態で臨み、
公立高校入試に向けて弾みをつけるという意味でも
しっかりと私立高校入試対策を行うようにしましょう。
【私立高校入試 数学の傾向と対策】
○ 計算問題は満点狙い
関数や図形の応用問題を解くよりも、計算問題を確実に解くことが大切です。
配点にそれほど大きな差はありません。
わからない問題を考え込むよりも、間違いをなくすほうを優先させましょう。
計算問題は、1年生から3年生までの内容がバランスよく出題される傾向にあります。
学校の教科書やワーク、これまで受けてきた実力テストでも良いのでしっかり解き直しておきましょう。
○ 新傾向の問題に対応しよう
新学習指導要領の完全施行に伴い、新傾向の問題が出題される傾向があります。
特に、『資料の整理と活用』は出題される可能性が高いと言えます。
それぞれの用語の意味や、数値の求め方などをしっかり復習して、
確実に得点できるようにしておきましょう。