2013年12月4日
『山形県 公立高校入試 頻出の理科<化学変化>を攻略』
理科の化学変化の分野は、好き・嫌いと得意・不得意がはっきりわかれ
入試本番においても、大きく得点差ができる分野と言えます。
それほど難しくない問題でも、嫌いだったり苦手意識があったりすると
非常に難しく見えてしまい、得点のチャンスをつぶしてしまうこともあります。
嫌いな単元や苦手な単元は、しっかりと克服しなければなりませんが
応用問題や発展問題まですべて完璧にする必要はありません。
入試は満点を取らなくても、志望校に合格することができます。
ですから苦手単元は、基礎~標準レベルの問題を解けるようにするだけでも十分です。
まずは、化学変化の単元を攻略する上で必要なのが
実験の流れをしっかりを押さえることです。
実験器具の名称、実験の目的、結果や考察できることについてまとめてみましょう。
また、実験の際に『してはいけないこと』と『しなくてはいけないこと』がある場合は
その理由も一緒に覚えるようにしましょう。
実験は自宅ではなかなかできません。
だからこそ、学校の授業を真剣に受けることも必要です。
あとは問題演習と復習を繰り返すことによって、精度を高めるようにしましょう。
入試まで残り少ない期間となってきましたが、やれることはたくさんあります。
最後まで諦めずに、精一杯努力を継続するようにしましょう。