2014年9月28日
山形県 高校入試の傾向と対策 数学編
今回は、数学についての傾向と対策です。
大問1では正負の計算、文字式の計算、平方根の計算、
因数分解、二次方程式、確率、作図等が出題されます。
大問2以降の難易度と比べると大問1は比較的易しめな問題ですが、
配点は31点と全体の3割を占めますので、
ここでミスなく確実に点数を取ることが合格への近道です。
簡単な問題ほど油断してケアレスミスをしてしまいがちですので、
解き終わった後、大問1は必ず見直しをしましょう。
前々回の大問2では、「答えの理由を体積比を使って説明しなさい」という問題、
前回は「下線部の判断は誤っている。その理由をヒストグラムを使って説明しなさい」
という問題が出題され、答えや間違った解法の理由を説明させる問題が、
前々回から出題されています。
普段行っているワークや学校の宿題では見慣れない出題形式ですので、
初めて見た方は戸惑ってしまうかもしれません。
この出題形式の対策として、正しい解き方や、なぜ間違ったのかを説明する力が必要となります。
トライでは「ダイアログ学習法」という対話式の授業を行っております。
ただ解法を教えて終わるのではなく、その後、生徒さん自身に問題の解き方を説明してもらいます。
これにより、理解できているかどうか確かめることもでき、
問題の解き方を説明する力も養うことが出来ます。
高校入試は思っている以上にあっという間にやってきます。
トライではその子に合わせた受験対策を行っておりますので、
受験に不安を抱えている方はお早目に一度トライまでご相談ください。