2014年10月22日
山形県 高校入試の傾向と対策 理科編
少し日にちが空いてしまいましたが、
今日は山形県高校入試の傾向と対策の最後、理科編です。
山形県の公立高校入試では第一分野(物理・化学、主に計算問題や作図)と
第二分野(生物・地学、主に名称や仕組み、性質を問われる)が
半々の割合で出題されています。
平成23年度は大問6題、平成24、25年度は大問7題、
そして昨年は大問8題と、年々大問の数が増えていますので、
より幅広く単元を押さえておく必要がありそうです。
どちらかというと第一分野の計算問題を苦手としている人が多く見られます。
計算問題が苦手だという人は、第二分野の植物や生物の名称や仕組み等を
覚えることに力を注ぎ、得点源にするのも一つの策かもしれません。
理科も社会と同じように、例年記述問題が多く出題されていますので、
普段の勉強から、「なぜそうなるのか」、「その答えの理由」等を
説明できるかどうか、ということを意識して学校の宿題や自主勉に取り組みましょう。
まだ受験に向けて気持ちが入っていないみなさん、この時期が最終スタートラインです。
間近になってからでは笑顔でゴールを迎えられない可能性もあります。
また1,2年生のみなさんは、「受験なんてまだ先の話」と思っていませんか?
今みなさんが勉強している、まさにその単元が高校入試で出題されます。
つまり、1,2年生のみなさんの勉強も受験勉強だといっても過言ではありません。
これから受験を控える3年生のみなさん
中間テストで思うように点数が取れなかった1,2年生のみなさん
トライでは、笑顔でゴールを迎えるために、ゴールまでの道程を
それぞれ個別に計画し、サポートしています。
まずはお気軽に、今抱えているお悩みをご相談ください。