教育プランナーブログ

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【昨年度入試 出題傾向】

第一問の小問集合の問4で、水溶液の混合について出題されました。

うすい硫酸と水酸化バリウムという学校の授業ではあまり扱わないテーマでしたが

酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液についての基礎知識があれば

十分解答できるレベルの問題だったと言えます。

第四問では、銅粉末の燃焼の問題と、水素と酸素についての問題が出題されました。

いずれも実験ベースの出題構成となっており、難易度は標準~応用レベルでした。

配点は、第一問の問4が9点(設問数3)、第四問が16点(設問数6)でした。

  

  

【出題予想】

『気体の集め方とその判別方法』『電気分解とイオン』などが予想されます。

また、『酸化と還元』などからの出題も考えられます。

実験器具の名称、実験手順の説明や注意点などが頻出です。

説明問題やグラフ作図の問題も出題されるのではないかと予想します。

  

  

【秋の攻略ポイント】

理科の中でも、特に化学分野を苦手にしている受験生は多いように思います。

入試では、授業や問題集では扱ったことのないような物質について問われることもあり

持っている知識を応用したり、深く考察したりすることが必要になります。

  

このような問題を攻略するためには、知識を表面的に暗記する力ではなく

実験結果の因果関係について根本から理解し、それを表現する力を養成する力が必要です。

学校の授業を受け、問題演習をするときには、そこまでの意識を持つようにしましょう。

小さな積み重ねですが、その繰り返しが確かな得点力につながります。

 

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