教育プランナーブログ

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宮城県内においては中学受験が終了しました。

仙台二華中仙台青陵中などの公立中高一貫校をはじめ、

私立中学などにおいてもうれしい報告がトライに入ってきています。

宮城県内で最難関と言われている仙台二華中ですが

今年度もトライから合格者を出すことができました。

  

難関校受験を勝ち抜くポイントは大きく分けて2つあると考えています。 

1つは、『自分自身に合わせた学習計画を立てる』ということです。

公立中高一貫校の場合は、適性検査問題が各校共通問題となっているので

自分自身にではなく、どうしても試験問題に合わせた対策をとりがちです。

  

しかし、同じ問題を解こうと思っても、受験生それぞれによって得意や不得意は異なりますし

計算にかかる時間や、特定の知識についての理解度も異なります。

当然ながら、教え方や過去問を解くタイミングなども一人ひとり異なっていなければおかしいわけです。

  

しかし多くの受験生が集団形式の進学塾に通い、みんなと同じテキストを使用し

みんなと同じタイミングで過去問を解いています。

それではやはり、一部の成績上位者だけが有利となってしまいます。

  

『なんとしても自分が合格したい』と思うのならば、『自分に合う、自分だけの計画』を進めるのが

もっとも効率的で効果があるということは、自信をもって言うことができます。

  

もちろん集団塾の利点として、『ライバルがいるから頑張れる』という側面はあります。

集団塾、そして1対1指導のそれぞれのメリットを吟味し、

お子様には何が合うのかということを最優先にして考えることが、合格への第1歩なのです。

  

  

2つ目は、『なるべく早く受験対策を始める』ということです。

当たり前のようなことですが、実はこれが非常に重要な要素となります。

関東や東海、関西などの地域では、中学受験を小学4年生から始めるのが常識です。

  

計算力や読解力などの基礎学力を高め、さまざまな問題パターンをつかみながら

応用・発展問題を解くための学力を身につけるには、どんなに優秀なお子様でも

3年は必要ということなのだと思います。

  

しかし、宮城県内の中学受験では、対策のスタートが6年生の夏からということも珍しくなく

中には適性検査の過去問を解かないまま、あるいは作文演習や添削指導を受けないまま

本番の入試を迎えるという受験生もいると聞いたことがあります。

  

もちろん適正な期間というのはあると思いますが、一般的には準備期間が長ければ長いほど

良い準備ができ、不測の事態が起こってもそれを修正する余裕もあるため

結果として合格の可能性が高くなるということにつながるはずです。

  

必ずしも小学4年生からとは言いませんが、遅くとも5年生に進級する段階では受験について検討し

受験することに決めたら、できるだけ早めに対策を始めることをお勧めします。

  

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