教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年8月

夏休みが終わり、中学3年生にとっては受験がいよいよ近付いてきました。

文化部を中心に、まだ部活動を継続している受験生もいると思いますが

秋は、夏以上に重要な時期だということを理解して、受験勉強に励むようにしてください。

  

受験生が必死に、そして多く勉強するのは、夏休みと冬休み(受験直前)です。

逆にいえば、それ以外の時期には勉強量はやや落ちる傾向があると言えます。

成績をアップさせ、志望校の合格者の中に入るためには

他の受験生があまり勉強しない時期に、自分だけ勉強するのが1番の近道です。

受験勉強はよくマラソンに例えられますが、他のランナーがスピードを落としている時に

自分だけ一生懸命走れば、追いついたり追い越したりしやすくなるのと同じです。

  

マラソンであれば、速く走った分、後半にスタミナがなくなるということもありますが

勉強に関して、脳はなかなか疲れませんし、回復も早いので大丈夫です。

  

第一志望合格に絶対に合格したいなら、冬からのラストスパートでは遅すぎます。

昨今のマラソンレース事情のように、勝利のためにはロングスパートが有効です。

早速、今日からロングスパートに入ってください。

私たちも全力でサポートしていきます。

 

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長かった夏休みが終了しました。

ワークブックや読書感想文、自由研究などの宿題は提出済みですか。

万が一、まだ終わっていないという方は早急に終わらせて、提出しましょう。

  

中学受験を考えている方にとって、夏休みはとても重要な期間です。

しかし、夏休みだけ一生懸命勉強しても、志望校合格は達成できません。

夏休みに勉強したことが受験に生きるかどうかは、今後の受験勉強にかかっています

  

特に、仙台二華中仙台青陵中古川黎明中という公立中高一貫校の場合

市販されている一般的な中学受験問題集では対策できないため

専用の問題集や過去問を活用しながら、独自の受験対策をすることが必要不可欠となります。

  

夏の学習テーマが『総復習・苦手克服・授業の先取り』なら

秋~冬の期間の学習テーマは、『出題傾向に合わせた学習』です。

  

過去問を上手に活用して、入試本番で発揮できる得点力を身につけるようにしましょう。

ただし、問題集や過去問、そして模試で高得点を取ることが目的ではなく

あくまでも本番で合格点を獲得できる力を養成することを目的として、勉強に励みましょう。

 

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宮城県内の模擬試験と言えば、『新みやぎ模試』が有名です。

中学3年生用の試験は、7月から毎月1回実施されており

中3生の3人に2人が受験している大規模な模擬試験と言えます。

  

※ 新みやぎ模試パンフレット

  平成23年度実績 21,260名中 14,453名受験 受験率68%

  

社会と理科の試験時間が40分であるなど、入試本番とは異なる部分もありますが

受験者数が多いので、受験生の中で自分がどの位置にいるのかということが

かなり正確に把握できるというところに大きなメリットがあります。

  

会場受験をする方がほとんどですが、いつも通っている学習塾で受験するのとは違い

入試当日に近い緊張感を持って、実力を試すことができるのもメリットの1つと言えます。

もちろん、さまざまな事情があって、当日に都合が悪くなってしまったとしても

自宅受験をすることもできる(リスニングCDも送付)ので、安心です。

  

  

模試の活用方法で最も大切なのは、『模試の解き直し・復習』です。

『どこをどのように間違えたのか』

『発見した苦手単元を、いつまでにどのようにして克服していくのか』

模試を受け終わった後には、これらのことについて、しっかり計画立てを行いましょう。

  

入試本番まで残り6ヶ月程度

今のうちは、いくら間違えても構いません。

ただし、間違えた問題やその類題は、2度と間違えないようにする必要があります。

このような作業を繰り返していくことが、入試当日での実力発揮につながります。

受験までは大変なことも多いですが、妥協せず、精一杯努力を続けていきましょう。

  

  

【新みやぎ模試 9月以降の日程とテーマ】

9月16日(日) 暑さもやわらぎ学習効率アップ ~前半のまとめ・確認と復習~

10月8日(月) もう受験シーズン ~さらなるレベルアップを目指して~

11月4日(日) もうすぐ冬 ~苦手分野ゼロを目指して~

12月2日(日) 最終志望校決定No.1 入試対策問題 ~準備OK~

1月6日(日)  最終志望校決定No.2 入試そっくり版テスト ~今月が山だ~

※ 古川会場は1月13日(日)に実施

2月11日(月) 最後の仕上げ、入試前に入試本番を体験 ~目指せ合格~

 

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【昨年度入試 出題傾向】

例年、第五問で作文が出題されています。

平成24年度入試のテーマは、以下の通りでした。

  

【平成24年度入試 第五問】

『案ずるより産むが易し』は、「前もって心配していたよりも

実際にやってみると案外やさしいこと」を言うことわざです。

このことわざから、あなたが感じたことや考えたことを

あなたの体験や見聞を含めて、百六十~二百字で書きなさい。

  

テーマは漠然としたものが多いため、『書きやすいが、得点しにくい』と言えます。

目標解答時間は10~12分程度を考えると良いと思います。

  

  

【出題予想】

平成25年度入試に関しては、作文は前期選抜では出題されませんが

後期選抜では出題される予定となっています。

平成23年度入試のように、資料を見て、感じたことや考えたことを

作文にする形式の問題が出題されることも考えられます。

  

【平成23年度入試 第五問】

次は、詩人で書家である相田みつをの作品です。

この作品から感じとったことと、それについてあなたが考えたことを

百六十字~二百字で書きなさい。

※ 図は最下部に掲載します。

  

  

【夏の攻略ポイント】

作文の書き方には個人差があります。

そこで夏休みに重視したいのは、自分自身の書き方を確立するということです。

試験時間のどのタイミングに作文を書くのか、初めは箇条書きで書くのかどうか

何段落構成で書くのか、などについて事前に自分のスタイルを見つけておきましょう。

  

そして自分のスタイルが見つかったら、あとは演習あるのみです。

可能であれば、書いた作文を添削してもらうようにしましょう。

『演習 → 添削 → 書き直し』というサイクルを繰り返すことで

着実に作文力が身に付いていくからです。

  

  

【平成23年度入試 第五問 資料】

  

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【昨年度入試 出題傾向】

第二問で、『政治のうつりかわりと民衆』というテーマで出題されました。

古代・中世・近世の土地制度や身分に制度に関する設問が多く

全体的にバランスの良い問題だったと思います。

問題集別は、語句問題が2問、選択肢問題が2問、説明問題が2問でした。

  

また、第四問と第五問の3分野融合問題でも、歴史分野からの出題がありました。

第四問と第五問のいずれも、近現代からの出題が多かった印象ですが

歴史分野全体で見ると、出題範囲は広範囲にわたっていたと言えます。

  

  

【出題予想】

1つの時代がクローズアップされるのではなく、あるテーマに沿う形で出題されるので

古代~近現代までバランスよく出題されると予想されます。

また例年通り、年表や資料などを見て答える問題も多くなると思われます。

年号問題は出題されませんが、歴史的事実を時系列で並べる問題は出題されると思います。

  

  

【夏の攻略ポイント】

夏休みの間に、歴史の総復習を完了させなければなりません。

教科書の内容をまとめたり、問題集を解いたりするのも1つですが

非常に時間がかかり、知識の定着に必要な反復に手が回らない可能性もあります。

そこで、これまで受けてきた定期テストを解き直しましょう。

受けた当時間違えた問題と、今回間違った問題を比較することで

自分自身の弱点を見つけ、効率良く克服することができるので、オススメです。

 

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【昨年度入試 出題傾向】

第一問の問2で、光源と凸レンズを使った実験について出題されました。

問題集などでよく目にするタイプの問題で、解きやすかったのではないでしょうか。

(1)~(3)の3問が出題され、配点は各3点、3問合計で9点でした。

  

また第三問において、レール上を転がる小球の運動に関する実験が出題されました。

位置エネルギーと運動エネルギーの意味など、基礎事項を理解していれば

それほど難しい問題ではなかったと思います。

問5は説明的記述問題で、配点が4点と大きいのも特徴でした。

  

  

【出題予想】

『音・圧力』『電流と磁界』『オームの法則』などの出題が予想されます。

例年の出題傾向の通り、すべて実験ベースでの出題になると考えられます。

もちろん、『運動とエネルギー』からの出題も考えられます。

その場合は、振り子・台車・滑車などを題材にした実験から出題されるでしょう。

  

  

【夏の攻略ポイント】

夏休み中は学校の授業が進まないので、総復習をする絶好の機会です。

しかし、物理分野の実験は自宅ではなかなかできないため

基本的にはワークや問題集の演習をメインに進めると良いでしょう。

問題演習は1度だけではなく、2~3度繰り返しながら知識の定着を図りましょう。

実験の目的や流れなどについては、ノートにまとめるようにすると理解度が上がります。

是非、試してみてください。

 

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【昨年度入試 出題傾向】

例年通り、第四問の学校選択問題において出題されました。

いずれの問題も、特定のテーマについて3文程度の英語で書く問題でした。

またB問題は、テーマや指示そのものも英語で記載されているため

正確な英文和訳力も必要な問題と言えます。

  

【A問題】

あなたの生活を振り返って、感謝の気持ちを表したいと思うことを

一文目を、『 Thanks to 』で書き始め、3文程度の英語で書きなさい。

   

【B問題】

次の英文の指示に従って、3文程度の英語で書きなさい。

It is difficult for you to do some things if you are alone.

But if you do such things with other people, you don’t think they are difficult.

Find one example among those things in your life and write about it.

  

  

【出題予想】

平成25年度入試からは、学校選択問題が廃止されますが

出題形式や傾向に大きな変化はないと発表されています。

テーマや指示が日本語と英語のどちらで記載されるのかはわかりませんが

特定のテーマについて3文程度の英語を書く問題が出題されるでしょう。

  

  

【夏の攻略ポイント】

自分の考えや経験を、シンプルかつ簡潔な表現で書く練習をしましょう。

『書きたい内容』よりも、『書くことができる英文』を心がけると良いです。

基本的な文法事項を押さえるだけで、幅広い内容の英文が書けるようになると思います。

ある程度書けるようになったら、3つの英文のつながりや関連性にも注目して

減点の少ない英文を書けるように、引き続き練習するようにしましょう。

 

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【昨年度入試 出題傾向】

第二問の問2で、2次関数と直線の交点に関する問題が出題されました。

最初の座標設定さえ間違わなければ、スムーズに解ける問題でした。

また、第三問ではヒーターの灯油消費に関する問題が出題されました。

1次関数の問題ですが、例年に比べて考えやすい問題だったと思います。

  

  

【出題予想】

平成25年度入試からは、学校選択問題が廃止されます。

出題傾向は、例年通り基礎~応用レベルまでバランスよく出題されるようですが

他の教科に比べて、平均点はやや低調に推移するかもしれません

関数の応用問題は、受験生間でも大きく得点差が開く部分と言えますので

しっかり準備・対策しておきたいところです。

  

  

【夏の攻略ポイント】

中学3年生は、秋から冬にかけて2次関数を学習することになります。

つまり、それまでには1・2年生の総復習を終わらせておく必要があります。

比例・反比例や1次関数は、単独で大問を構成するだけではなく

今後学習する2次関数との融合問題においても出題されることがあります。

  

関数が苦手な受験生は、必要に応じて小学校の学習内容に戻って対策するなどして

苦手の根源を見つけ、しっかりと克服するようにしましょう。

 

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