教育プランナーブログ

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先日、昨年度の宮城県公立高校入試の平均点と最高点等が発表されました。

毎年若干の変動はあるものの、ここ数年の平均点は260点前後で推移しています。

全日制課程の平均点

    

【過去4年間 公立高校一般入試 平均点】

 

国語

社会

数学A

数学B

理科

英語A

英語B

総点

H20年度

62.1

56.2

43.6

63.6

53.6

48.9

70.4

278.6

H21年度

51.6

53.6

44.9

57.5

54.9

45.9

68.9

264.1

H22年度

51.1

56.0

45.3

53.1

52.7

46.7

65.3

261.9

H23年度

53.3

59.1

39.4

56.9

48.0

45.6

58.4

257.5

  

上記の表を見ると、年々平均点が下がっていることがわかります。

これには、『入試問題が難化傾向にある』『受験生の学力が低下している』など

さまざまな要因が考えられ、はっきりと断言することはできません。

ただ、平均点が下がるとその『揺り戻し』で入試問題が易化することが多いのですが、

それでも平均点の上昇が見られないということは、原因はやや受験生側にあるのかもしれません。

  

数年前から、入試当日の成績開示ができるようになりました。

思った以上に点数が取れて逆転合格を果たす受験生もいれば

思うように実力が出せず、合格確実と言われた高校が不合格になる受験生もいます。

  

自分自身の実力を本番でしっかりと発揮するためには

受験勉強をしながら、同時にメンタル面のケアをしていく必要があります。

  

これまでの経験上、中学3年生が受験に対するプレッシャーを感じ始めるのは

早くて夏休み前後、遅いと私立高校入試後という方が多いように思います。

受験勉強を本格的に始めるのが、その時期だということでしょう。

   

受験直前、極度のプレッシャーを感じながら勉強しても効率は上がりませんし、精神衛生上も良くありません。

なるべく早い時期から本格的な受験勉強を始めることで、

勉強量だけではなくプレッシャーを分散させることもできます。

受験直前に焦らないように、第一志望合格に向けて、今からスタートしましょう。

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