2011年12月6日
【宮城県 高校受験】 苦手教科克服<高校入試頻出単元・数学編>
数学の苦手克服をしようとするときに大切なのが
図やグラフを上手に活用して、『問題を視覚的に捉える』ということです。
数学の応用問題というと、複雑で難解な計算式を思い浮かべるかもしれませんが
難しく見える問題でも、それを図やグラフで表すことで、理解しやすくなるものです。
図やグラフといっても、問題の解答になるようなしっかりしたものではなく
問題文をよりイメージしやすくするために工夫したものだと考えてください。
【問題例】
Aさんは自宅を出て、駅までの1200mの道のりを、はじめは毎分80mの速さで歩き
途中から毎分200mの速さで走ったところ、自宅を出発してから9分後に
駅につきました。このとき、Aさんが歩いた距離を求めなさい。
上記のように問題文を図で描き、必要事項をまとめることによって
どの公式をつかって、どのように解けばいいのかがわかるようになります。
宮城県公立高校入試でも、このようなタイプの問題は非常に多く出題されていますので
是非、参考にしてください。