2011年5月19日
『山形県 冴えた脳で学習効率を高めよう』
小さいころから本屋が好きで、この間も近くの本屋に立ち寄りました。
本屋の中をウロウロしていると、築山節さんという脳神経外科医の方が書かれた本に目がとまりました。
とても興味深い内容でしたので、少し紹介してみたいと思います。
自宅に戻って復習や宿題をやろうと思っていても、
どうしてもやる気が起きない時があると思います。
このような時に脳に刺激を与えることで、やる気を高めることは可能だそうです。
「しゃべる」「歩く」「手を使う」ことが、脳に刺激を与えるポイントとのことでした。
・ 少し早めに起きて、散歩などの軽い運動をする
→ 軽く体を動かすことで、脳全体に血液がめぐりやすくなる
・ あいさつ + 一言
→ 一言をプラスすることで、口を動かすだけでなく言葉の組み立てや
耳からの情報取得で脳を刺激する効果がある
・ 部屋の片づけをする
→ 手の運動と同時に選択・判断を繰り返すことで脳を刺激する効果がある
誰でもできる簡単なことですが、確実に脳を刺激することができるそうです。
他にも簡単な事を少しずつ習慣化させていくだけで脳が冴えていくことが書かれており、
すぐにでも実践してみたくなりました。
やる気は何もしないで出てくるものではなく、こちらから働き掛けてはじめて出てくるものです。
勉強も同じように、簡単なことから少しずつ習慣化させていくことで、次第に力になっていくのです。
脳が冴えれば、学習効率も飛躍的に高まります。
みなさんもぜひ試してみてください。