2011年5月25日
『山形県 サイクルを意識して学習しよう』
この間、親戚の小学生におでこばかりを叩かれました。
抜け毛が気になる今日この頃です。最近、風呂場の排水溝はあまり見ないようになりました。
ところで、こんなに毎日抜け毛があっても髪の毛は大丈夫なのでしょうか。
少し調べてみました。
髪の毛は平均で10万本ほどあり、1日に50~100本ほど抜けるそうです。
1日におよそ0.5ミリ伸び、1カ月で1センチ余り伸びるのだそうです。
髪の毛には「成長期」、「退行期」、「休止期」と3つのサイクルがあります。
「成長期」は、約3~5年の間続きます。
細胞が活発に分裂し、新しい髪の毛が成長します。
「成長期」の髪の毛は、髪全体の85~90%を占めています。
「退行期」は、約2~3週間の期間続きます。
細胞の活動が弱まり、成長が止まる時期のことです。
毛乳頭(いわゆる毛根)が離れて下の方へ移動していきます。
「退行期」の髪の毛は、髪全体の1%を占めています。
「休止期」は、約2~3ヶ月の期間続きます。
毛乳頭が縮小し髪が抜けて、新しい髪が生える準備に入ります。
「休止期」の髪の毛は、髪全体の15%をしめます。
つまり正常なサイクルを繰り返している限り、抜け毛の数は気にする必要がありません。
問題なのは、サイクルに異変をきたした時や、抜け毛の状態が良くない時だそうです。
サイクルが大事なのは学習においても同じです。
学校の授業はもちろん、自宅学習においても、予習→学習→復習のサイクルをしっかりと意識して行うことが重要です。
繰り返し行うことで学習習慣が身に付くのはもちろん、自分自身の苦手分野や、つまずきを把握することができます。
さらに、自分自身で見つけた問題点を、自分自身で解決する力も養うことができます。
夏に向けて、今一度しっかりと学習のサイクルを意識して、学習計画を立てましょう。
トライの学習プランナーにご相談頂ければ、学習計画の立て方をはじめ、
学習の方法まで適切にアドバイスさせて頂きます。