教育プランナーブログ

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1日に寒河江市天童市で、観光サクランボ園がオープンしました。

サクランボと言えば山形」というほど認知度が高く、全国の出荷量の7割を占めています。

市町村別にみると、東根市がサクランボ生産高日本一となっており、

佐藤錦という品種は、開発者である東根市在住の「佐藤栄助氏」に因んでいます

 

また、サクランボの主要生産地を上げるだけでも、東根市寒河江市天童市南陽市

村山市山形市上山市と、山形県内の都市が大半を占めています。

このあたりの情報は、学校の定期テストや高校入試の地理の問題に役立ちますので、ぜひ押さえておきましょう。

 

皆さんご存じのサクランボですが、生産者の間では桜桃(おうとう)と呼ばれているそうです。

 

実は「人間失格」や「走れメロス」で有名な芥川賞作家の太宰治の作品にも「桜桃」という小説があります。

この作品は、太宰が玉川上水で入水自殺を図った直前に書かれています。

遺体が発見されたのが誕生日と同じであったことから、

太宰治の誕生日を桜桃忌と名付け、多くの愛好家が墓参りに訪れる日となっています

 

太宰治の作品は「走れメロス」のように、中学の教科書に登場するような小説から、

人間失格」のように大学生でも読むのに時間がかかるような作品まで多様で、

大学入試や高校入試でも取り上げられる事が多いです

 

1人の作家の作品を追っていくだけで、国語力を段階的に引き上げていくことが出来ます

山形県の公立高校入試理科社会において、文章記述問題が多く出題される傾向にあります

国語の最終問題は毎年作文が出題されます

入試には国語力が試されますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

また、中学生対象の平成22年度全国学力・学習調査では、

山形県の中学生は、読解力は全国平均を上回っているものの文章の展開に即して登場人物の心情を考えることや、

論理の展開をとらえて、内容を理解することが、問題点として指摘されています

 

指摘されている内容は、入試問題を解く上でも重要なポイントとなります

感覚や印象だけで解を導くのではなく、問題部分の手掛かりとなるような文をしっかりと見つけることや、

何度も出てくる言葉に着目するなど、根拠を求めて解を導く国語の基本について、しっかりと意識をすることが必要です。

 

今一度しっかりと再点検をし、国語の基本的な技術を身につけるようにしましょう

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