2011年9月23日
山形県高校入試 英語④リスニングの傾向と対策
山形県高校入試の傾向と対策、英語4回目はリスニングです。
どのように対策をすればよいのか分からず、後回しにしてしまいがちの部分です。
1.出題傾向
山形県高校入試では大問1がリスニングの問題です。
1)対話を聞いたあとに質問文が読まれ、適した絵や情報を選ぶ問題
2)対話を聞いて、文章の穴を埋めて完成させる問題
3)長めの対話を聞いた後に質問文が読まれ、記号を選ぶ問題
4)英語を聞き取り、書かせる問題。英語の質問に英語で答える問題
が出題されます。
2011年度は小問数で全体の33問中12問がリスニング問題で、割合はかなり高いといえます。
また、山形県のリスニング問題はバリエーションが豊富なのも特徴です。
2.来年度の予想
例年、出題形式は変わっていませんので、来年度も同程度の問題量と難易度で出題されるでしょう。
英文は必ず2回繰り返されます。
英単語は教科書で学習する範囲を大きく逸脱することはないでしょう。
3.対策
リスニングが苦手だと思っている人は原因を考えましょう。
・放送文を読んでも何を言っているか分からない
→単語力の強化
・放送文を見れば意味が理解できるが、聞いてみると分からない(スピードについていけない)
→英語の発音を覚える(放送文のすぐ後について音読練習を繰り返すなど)
いざ問題を解く際のポイントは…
・英文は必ず2回繰り返されるので、1回目の放送の時に5W1Hを聞き、メモをとる。
時制にも注意できればなお良し。
・2回目は質問の答えになる部分を中心に聞き取る。