2011年9月27日
山形県高校入試 社会④経済の傾向と対策
山形県高校入試問題、社会の傾向と対策の4回目は経済です。
1.出題傾向
山形県の入試問題では経済が大問で1題出題されます。
内容は教科書レベルで、基本的な語句・用語の理解と、
会社のしくみや経済の流れが図式化されたものがよく出題されます。
また時事的な内容を問われることあります。
【例題】
下線部⑤(企業の社会貢献)について、企業の中には、本業以外にも社会に貢献するために、
さまざまな活動を行っているところがあります。
このような活動の例を、一つ書きなさい。
【解答例】
美術館をつくり、芸術に対する支援を行っている。
学校の授業では習いませんが、私たちの社会生活に関する内容が問われます。
2.来年度の予想
ここ数年は問題形式や問題量にほぼ変化がありませんから、来年度も大きく変更されることはないでしょう。
時事内容の出題は可能性が高いので、しっかり準備が必要です。
3.対策
問われる用語は基本的な内容なので、教科書をしっかり勉強すれば十分得点できます。
ただし、語句の意味・内容を聞かれることが多いので、自分なりにまとめて理解しておく必要があります。
経済のしくみ・流れの図式は読み取れるようにしましょう。
穴埋めがよく出題されます。
時事的な事柄が聞かれることがあります。
今からでも遅くないので、普段からニュースや新聞で気になる記事をチェックしておく習慣をつけましょう。