教育プランナーブログ

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【昨年度入試 出題傾向】

第1問の問5で、4つの選択肢から1つ選び、反比例の式を答える問題が、

そして第2問の問2で、1次関数と2次関数の融合問題が出題されました。

また、第3問では四角形の辺を移動する動点の問題も出題されました。

いずれの設問も難問・奇問というわけではなく、普段良く目にするタイプの問題でした。

ただ基本~標準レベルの問題だけかというと決してそうではなく、

第2問の問2(3)や、第3問の問3・問4などは、やや難易度の高い問題であり、

受験生間における得点差が大きく出た部分だと思われます。

 

 

【問題別正答率】

第2問 問2(3) ・・・ 24.6%

第3問 問3 ・・・ 34.1%

問4 ・・・ 38.3%

 

 

【出題予想】

毎年、関数分野からの出題や配点割合は多くなっています。

今後も、基本~応用レベルの問題までバランスよく出題されるでしょう。

グラフから式を求める問題、座標を求める問題、

そしてグラフで囲まれた部分の面積を求める問題などが頻出です。

 

 

【夏の攻略ポイント】

受験生は、1~2年生で学習した関数分野の総復習を行いましょう。

1年生で学習した『比例・反比例』、2年生で学習した『1次関数』

3年生で学習する『2次関数』の基礎となるだけではなく、

融合問題においてほぼ毎年出題される重要単元と言えるからです。

 

関数に苦手意識を持っている方は、思い切って小学校の内容に戻っても良いと思います。

数学は積み重ねの教科だと言われることが多いですが、

特にこの関数分野は、数学の単元の中でも積み重ねの要素が強いと言えます。

夏休みの間に、しっかりと克服するようにしましょう。

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