教育プランナーブログ

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【昨年度入試 出題傾向】

第5問で水の電気分解に関する問題が出題されました。

吸水性ポリマー(吸水性高分子)を用いる実験を基に出題される問題で

学校の授業で扱うタイプの実験ではありませんでしたが、

実験手順も記載されており、全体的には標準レベルの問題でした。

また、問6の選択問題において、以下のような時事問題が出題されました。

 

第5問 問6 選択問題

次のA~Cの新素材の中から一つを選び、その新素材が利用されている製品の例を

一つ書きなさい。なお、選んだ新素材の記号を解答欄に書くこと。

 

A 吸水性ポリマー   B ファインセラミックス   C 新型発光ダイオード

 

 

【出題予想】

酸化と還元、気体の発生と集め方、酸とアルカリなどからの出題が考えられます。

いずれの分野も入試における頻出単元と言えますので、しっかり対策しておきましょう。

基本的には1単元からの出題になると考えられますが、

その単元や知識から派生する内容についても出題されるため、

幅広く対策しておくのが良いと思われます。

 

 

【秋の攻略ポイント】

まずはワークブックや市販の問題集などで、基礎知識の復習を終わらせましょう。

化学分野の問題パターンはある程度限られていますので

問題演習を進めるうちに、『またこのタイプの問題だな』と理解が進むようになります。

ただ、出題形式は実験を基にした形式になると思いますので、

1問1答形式の問題演習だけではなく、大問形式の問題演習をするようにしましょう。

 

また、学校の授業で行う実験には積極的に参加するようにしてください。

実際の経験は、数時間の問題演習よりも身になることが多いと思います。

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