2013年2月4日
『山形県 入試直前!頻出単元攻略術!~国公立大学 英語編~』
今回の記事では、国公立大学2次試験の英語についてご紹介します。
英語はほとんどの学部・学科で課される科目なので、
文系学部志望者も理系学部志望者も、しっかり対策する必要があります。
特に理系学部志望者間では、理数系科目ではあまり得点差がつかないため
英語の得点が合否に大きく影響するとも言われますので、注意が必要です。
【国公立大学 頻出単元 英語】
○ 時制
過去形~現在形~未来形に、それぞれ進行形や完了形が結合します。
さらに時制の一致による大過去を表すために過去完了形を用いる表現も重要です。
市販の参考書でも、まずはチャプターが時制から始まることが多いのですが
これは時制がそれだけ重要で、英文法の根幹をなす単元であるからだと思います。
例文暗記をメイン対策として、時制感覚を磨くようにしましょう。
○ 関係詞
関係代名詞と関係副詞の使い分けがポイントです。
それほど難しい使い分けではないのですが、原理がわからないと解けません。
また関係詞は文法問題だけではなく、長文読解問題でも必須の文法です。
文章中の関係詞節には、解答の手がかりとなる詳細な情報が記載されることが多いのですが
関係詞を含む英文はどうしても一文の量が長くなりますので
長文そのものに慣れていないと、なかなか得点には結びつきにくいかもしれません。
はじめは10文程度で構成される短めの文章から始めても大丈夫なので
じっくり着実に対策を進めるようにしてください。