2013年3月15日
『山形県 春休みの過ごし方』
あと1週間~10日程で、春休みを迎えます。
2~3週間ある春休みをどのように過ごすかということは非常に重要です。
できればこの時期に苦手単元を克服して、成績の底上げを図りたいところです。
春休み明けには、多くの学校で実力テストが行われますが
春休みの過ごし方が、テスト結果を大きく左右するといっても良いでしょう。
宿題もそれなりに出されるかもしれませんが、それをこなすだけではいけません。
自分自身が苦手にしている科目や単元まで手を広げることで
初めて成績を伸ばすことができるのです。
特に積み重ねの要素が大きいとされる英語と数学を強化すべきです。
この2科目は以前分の内容が抜けていると、次学年の内容理解が困難になります。
例えば数学でいうと、以下のような関係があります。
① 正負の計算・文字式(1年) → 多項式の計算(2年) → 展開・因数分解(3年)
② 1次方程式(1年) → 連立方程式(2年) → 2次方程式(3年)
③ 比例・反比例(1年) → 1次関数(2年) → 2次関数(3年)
さらに、①の単元は②の方程式の単元に必須ですし、
②の連立方程式は、③の1次関数の交点を求める問題に必須です。
このように関連する単元をすべて克服しないと成績が上がらないのが数学です。
そして英語は数学以上に積み重ねが重要です。
大切なのは、つまずいたと思ったらすぐに対策を打つということです。
つまずきが小さければ小さいほど、その克服に要する負担が少なくなるからです。
春休み中はある程度まとまった時間が取れます。
その時間を、是非苦手単元克服に活用するようにしましょう。
1人だとなかなか難しいという場合は、お気軽にトライまでご連絡ください。