2014年6月16日
山形県高校入試 内申点アップの秘訣
5月23日のブログに山形県の高校入試制度について掲載しましたが、
今日は調査書点(内申点)の重要性について、
実際に計算しながら見ていきましょう。
【調査書3:学力検査7の比率の場合】
調査書点が1点上がると総合得点は3.3点上がります。
[計算式] (1/45満点×500)×0.3=3.3
学力検査点が1点上がると総合得点は0.7点上がります。
[計算式] 1×0.7=0.7
つまり、調査書点1点は学力検査点の5点分に相当するということです!
学力検査で5点を伸ばすというのは容易なことではありません。
※主に工業系では、調査書5:学力検査5の比率を採用している学校もあります。
その場合、調査書点1点分は学力検査点の11点分にも相当します!
調査書点(内申点)の重要性が少しわかりましたか?
【調査書点(内申点)を上げるには】
調査書点は、「定期テストの点数」はもちろん、「授業態度」や「宿題などの提出状況」によって変わります。
授業中、ぼ~っとしてたり、おしゃべりしたり騒いだり、居眠りしている方はいませんか?
宿題をサボって提出していない人はいませんか?
全て調査書点に関わる重要なことです。
心当たりのある方は今すぐ改善することで、志望校合格へ近づくことが出来るでしょう。
1,2年生の皆さんは「受験はまだ先のこと」と思っていませんか?
先日もお伝えしましたが、1,2年生の各教科の評定も十分考慮されます。
1,2年生も、すでに受験の戦いは始まっているということです。
山形県内の中学では今月末、来月初めに定期テストが行われます。
中体連もあり部活動が忙しい時期ですが、早めに学習計画を立て、定期テスト対策を始めましょう。