教育プランナーブログ

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5月23日のブログに山形県の高校入試制度について掲載しましたが、

今日は調査書点(内申点)の重要性について、

実際に計算しながら見ていきましょう。

 

 

【調査書3:学力検査7の比率の場合】

 

調査書点が1点上がると総合得点は3.3点上がります。

[計算式] (/45満点×500)×0.3=3.3

 

学力検査点が1点上がると総合得点は0.7点上がります。

[計算式]  ×0.7=0.7

 

つまり、調査書点1点学力検査点の5点分に相当するということです!

学力検査で5点を伸ばすというのは容易なことではありません。

 

※主に工業系では、調査書5:学力検査5の比率を採用している学校もあります。

 その場合、調査書点1点分学力検査点の11点分にも相当します!

 

調査書点(内申点)の重要性が少しわかりましたか?

 

 

【調査書点(内申点)を上げるには】

 

調査書点は、「定期テストの点数」はもちろん、「授業態宿題などの提出状況」によって変わります。

授業中、ぼ~っとしてたりおしゃべりしたり騒いだり居眠りしている方はいませんか?

宿題をサボって提出していない人はいませんか?

 

全て調査書点に関わる重要なことです。

心当たりのある方は今すぐ改善することで、志望校合格へ近づくことが出来るでしょう。

 

 

1,2年生の皆さんは「受験はまだ先のこと」と思っていませんか?

先日もお伝えしましたが、1,2年生の各教科の評定も十分考慮されます

1,2年生も、すでに受験の戦いは始まっているということです

 

山形県内の中学では今月末、来月初めに定期テストが行われます。

中体連もあり部活動が忙しい時期ですが、早めに学習計画を立て、定期テスト対策を始めましょう。

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