2014年10月26日
山形県 模試の受け方~大学受験編~
11月から相次いで模試が実施されます。
そのため、受験生は、毎週、何かしらのテストに追われている感覚になるでしょう。
でも、この時期の模試を受けることは、非常に価値があります。
センター試験まで残り3か月を切って実施されるマーク模試の問題は、
センターでも出題される可能性が高い問題ばかりです。
さらに、今年から新課程の入試に変わります。新課程単元の過去問はない状況です。
センター入試を予測して作られた模試は、
新課程単元の出題傾向を知る絶好の材料にもなります。
この時期、模試を活用して日々の学習に取り組みましょう。
では、模試をどのように活かしてくか。
模試を活かすとは、模試のやり直しをすることに他なりません。
まずは、模試を受けた後に自己採点をして、自分の欠けている知識、苦手単元を把握します。
次に、自分の『弱点ノート』に自分の間違った問題や、曖昧な知識で解いてしまった問題を貼り、
その部分をやり直します。
その際、知識系の科目<社会・生物・化学(有機・無機)>は、
教科書、参考書、資料集などを参考にしながらまとめます。
理解系の科目<数学、物理>は、すらすら解けるまで何度も解くことが重要です。
すらすらできるようになれば、類題を問題集から探して解いてもいいでしょう。
正答にかかわる知識だけではなく、自分が選んでしまった誤答にかかわる知識についても
調べることも忘れないでください。
なぜなら、勘違いがそのまま放置されると、別の問われ方をされたときに対応できないからです。
模試の後に何をすれば良いかわからない方、模試の結果を踏まえて効率よく学習したい方、
1対1の完全個別指導のトライならば、今からでも対策可能です。
ぜひご相談ください。