教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2016年10月

今回は、公立高校入試の数学についてご紹介したいと思います。

数学は受験生間の得点差がとても大きく出る教科です。

関数や図形の証明問題などを苦手にしている受験生も多いと思いますが

これらの単元は、入試本番ではほぼ確実に出題されます。

苦手を苦手のまま残しておくのではなく、しっかりと対策しておきましょう。

数学の問題は、一見すると非常に難しい問題が多く出題されているように思えますが

実はほとんどが、基礎から標準レベルの問題で構成されています。

ほとんどの受験生が溶けないような問題を、無理をして解く必要はありません。

取るべき問題でしっかりと得点することを心がけて、受験勉強を進めましょう。

まずは、第1問の小問集合問題をすべて正解できる基礎学力を身につけましょう。

正負の計算や文字式の計算、方程式、図形の面積や体積などが多く出題されます。

比較的易しい問題が多いのですが、配点は3~5点となっています。

平成28年度入試を例に挙げると、前期選抜で34点、後期選抜で32点が

第1問の小問集合問題に割り振られています。

前期選抜の平均点が47.7点、後期選抜の平均点が44.4点なので

第1問を完答することで、周りの受験生よりも有利に戦えることがわかるはずです。

『難問・奇問よりも、基礎~標準レベルの問題』は、今や受験数学の鉄則です。

100点満点を目指すのではなく、合格のために数学で何点取ればいいのかということを確認し

その点数を取るために1番効率的な戦略をとるようにしてください。

このページのトップに戻る

宮城県公立高校入試の英語について。数年前から出題傾向が変わっています。

一番大きく変わったのは、文法問題が独立した大問として出題されるようになったことです。

これまで文法問題は、長文読解問題の中で問われてきましたが

前期選抜と後期選抜に分かれて入試が行われるようになってから

前期選抜と後期選抜の両方で、独立した大問で出題されるようになりました。

難易度は非常に易しく、ここで間違うようだと周りとの差がついてしまうほどです。

基礎文法をしっかりと理解して、満点を目指したい出題範囲と言えます。

対策方法としては、学校の教科書やワークを一通り復習するということが挙げられます。

難易度が易しく、教科書でも十分な対策ができます。

理解したかどうかの確認は、定期テストの解き直しや市販の問題集でも十分可能です。

公立高校入試の英語に、難問奇問は出題されません。

基礎~標準レベルの単語・熟語・文法をきちんと理解することで

点数の底上げをすることができるようになります。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、英語が苦手な人ほど基礎に戻りましょう。

入試本番まではまだ時間があります。

これからでも十分挽回は可能なので、諦めずに頑張っていきましょう。

このページのトップに戻る

昨年、宮城県内に医学部が新設されました。

東北医科薬科大学の医学部のことです。

東北医科薬科大学は地域枠(宮城枠および東北枠)が設けられており

関東・関西勢に押されている現状の医学部受験状況を考えると

多少東北地方の受験生が有利に戦えることになります。

実際に昨年度入試の地域別合格者割合は

入学者100名に対して、東北地方出身者割合は31%となっています。

ただし地域枠とはいっても、宮城および東北出身者のための枠ではなく

卒業後の義務年限を過ごす場所が宮城および東北各県である枠なので

出願の際にはしっかりと下調べをするようにしましょう。

東北医科薬科大学の入学定員は100名で、当初、志願者が2458名だったので

志願倍率が約24.6倍と跳ね上がり、人気の高さがうかがえましたが

最終的な合格者が297名にのぼったことで、実質倍率は約7.7倍となり

私立大学医学部の中では比較的落ち着いた競争率でした。

2017年度入試では、千葉県成田市の国際医療福祉大学において

新たに医学部が新設され、関東の受験生が一定数そちらに流れることが予想されるため

東北地方の医学部受験生で卒業後も東北地方で活躍したい人にとっては

チャンスが大きくなるタイミングなのではと考えています。

家庭教師のトライでは、『トライ式医学部合格コース』をはじめ

『難関大合格コース』、『センター試験科目別対策コース』など

受験生一人ひとりの志望校に合わせた特別なコースをご用意しています。

受験まで残り数ヶ月ですが、やるべきことやできることはたくさんあると思いますので

一人ではなかなか対策しきれないという方は、是非ご連絡ください。

また、高校1・2年生や中学生のみなさん向けの『医学部合格コース』もあります。

医学部受験は対策する時間があればあるほど合格可能性は高くなります。

できれば、今の時期から本格的な対策を始めることをお勧めします。

詳しくは、『0120-555-202』までお問合せください。

このページのトップに戻る

大学入試センター試験の出願も終わり、いよいよ残り3ヶ月となりました。

受験生の中には、まだ受験を迎えるという実感がわかない人もいるかもしれませんが

これからの3ヶ月というのは、プレッシャーとの闘いでもあります。

人間は、『もしかしたら上手くいくかもしれない』というときに

緊張したり、プレッシャーを感じたりします。

つまり『絶対に無理だから』と諦めているときには緊張はしないはずです。

だから、現在、プレッシャーでなかなかうまく勉強に手がつかないという人は

もしかしたら受験勉強が順調に進んでいるという証拠なのかもしれません。

今から3ヶ月の間にできることはたくさんあります。

やることが多くて、何をすればいいかわからないという人もいると思いますが

焦らず、一つ一つしっかりとこなすことを心がけましょう。

緊張やプレッシャーとうまく付き合いながらこれからの時間を過ごし

本番でベストなパフォーマンスを出せるようにしたいですね。

今以上のバックアップやサポートが必要な場合には、是非トライにご連絡ください。

合格までの最短距離を示し、勉強の成果を出すために最大限協力していきます。

このページのトップに戻る

今回の記事では、『トライ式自立学習コース』についてご紹介します。

宮城県内にある『個別教室のトライ』の教室長がカリキュラムを作成し

映像授業『Try IT』を活用しながら成績アップを目指すコースが

『トライ式自立学習コース』です。

目的や目標は人それぞれです。

いつまでに、何を達成したいかによってカリキュラムは変わってきますが

今回は中学3年生を例に挙げて、学習の流れを提示したいと思います。

<中学3年生>

目標内容 : 関数の苦手克服をする

目標時期 : 今年中(2016年12月)

使用教材 : 教科書・ワーク・受け終わったテスト・過去問・『映像授業Try IT』

◆カリキュラム

2016年10月 : 比例・反比例(中1内容)の復習 ※変化の割合~グラフの書き方

2016年11月 : 1次関数(中2内容)の復習 ※計算分野~基礎的な文章題

2016年12月 : 2次関数(中3内容)の復習 ※計算分野~基礎的な文章題

冬休み中 : これまでの定期テストや実力テスト過去問を使用して、関数分野全体で問題演習を実施

何をいつまでに終わらせればいいのか、ということを提示した上で

さらに、『どのように勉強すればいいのか』ということまで指示をします。

勉強中にわからないことがあれば、教室長が解説をすることもできます。

自主性を高めながら、勉強のやり方を身につけるという意味で

トライ式自立学習コースは有効な方法だと思います。

教室見学なども随時実施していますので、お気軽にご連絡ください。

このページのトップに戻る

毎回ご好評を頂いております『トライ式勉強合宿』ですが

冬休み中の開催が決定しましたので、お知らせします。

授業や自主学習時間を合計した総勉強時間は4日間で約30時間

集団・準個別・演習が効果的に組み合わされた指導により

質問しやすい環境を作り、苦手をなくしていきます。

中学3年生や高校3年生は、入試傾向を把握することで

自分に必要な対策内容とその優先度を把握でき

自分に有利な合格ルートを探し出すことができます。

また、本番さながらの実践プレテストに取り組むことで

本番当日の緊張に備えていきます。

制限時間を設けることで得点を上げるための課題が見つかるので

合宿中にその解決を目指していきます。

【トライの冬合宿】 仙台開催

<日程>

12月26日(月)~12月29日(木)

<会場>

ホテルメルパルク仙台

〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡5-6-51

<担当講師>

トライのプロ講師

<備考>

参加費用、使用テキスト、持ち物などに関してはお問合せください。

お問い合わせは、『0120-555-202』までご連絡ください。

またHPよりメールでのお問合せも可能です。

このページのトップに戻る

10月に入りましたが、日によって寒暖の差が大きくなり

体調を崩す方が多くなっているようです。

受験対策や学習対策をする上で体調管理は非常に重要です。

規則正しい生活を心がけ、万全の状態で勉強に臨んでほしいと思います。

今回は10月のキャンペーンである『テスト対策3回短期コース』についてご紹介します。

まずは3回のお試しコースで『完全1対1指導』を体験して頂き

その長所や特徴を感じてほしいということから生まれたコースです

実力テストだけではなく、英検対策や定期テスト対策にも使えますし

指導教科も自由に設定できますので、短期での特訓にはうってつけです。

中学3年生は実力テストと定期テストを合わせると

これから毎月少なくとも1回はテストを受けていくことになります。

それに外部模試である『新みやぎ模試』などを加えると

1ヶ月に2~3回テストを受けることになる人もいると思います。

テスト対策として、直前対策とテスト後の復習・解き直しがありますが

一人ではなかなかできないという方にとって

今回の『テスト対策3回短期コース』は打ってつけのコースなのではないかと思います。

高校受験本番まで残りわずかとなってきました。

後になって後悔しないためにも、この時期から頑張ってほしいと思います。

『テスト対策3回短期コース』

http://www.trygroup.co.jp/campaign/

このページのトップに戻る

各中学校で志望校調査の用紙が配布され始めました。

今月半ばに提出期限を切っている学校が多いようですが

この結果は、11月中に『第1回予備調査』という形で発表されます。

毎年、第1回の予備調査は人気校の倍率が高くなることが多く

その数字に驚いてしまって、すぐに志望校を変更する受験生が続出します。

倍率や必要得点などで志望校を選ぶのは必ずしも悪いことではありませんが

今の時期に大切なことは、『行きたい高校に行くために努力する』ことです。

現時点で合格得点に達していないなら、達するための計画を立て

それをしっかりと実行していくことがとても重要です。

志望校決定の際には、家族や学校の先生ともよく相談してほしいと思いますが

自分の本当の気持ちを考えることも忘れないでほしいと思います。

相談してもなかなか決められないという場合は、家庭教師のトライにご連絡ください。

第3者としての中立的な立場から、アドバイスをさせて頂きます。

このページのトップに戻る

今回は、前回の記事に引き続き、定期テストの復習方法について紹介します。

理科・社会・国語についてもしっかりと復習を進め

高校受験や大学受験に生かせるようにしてほしいと思います。

そもそも定期テストでは、学校で習う各教科の単元について

学校の先生が、特に重要と思わわれるところを出題します。

定期テスト対策やその復習・解き直しがそのまま受験対策にもなるわけです。

間違えたところをそのままにせず、次に出題されたときにはできるように

前向きな気持ちで復習に取り組んでほしいと思います。

【定期テストの復習法】

<理科>

1問1答問題では主に知識面を、実験問題では考察・思考面が問われています。

実験器具の名称、実験の目的、実験の結果とその結果から考えられることを

ノートなどにまとめておくようにしましょう。

普段からそのノートを見直すことで、知識の深い定着を導き

模試の前や入試本番直前にもそのノートを見直すことが、安心と自信につながります。

<社会>

理科同様に、間違えたところはノートにまとめておくと良いでしょう。

特に歴史は、縦のつながり(=各時代に何が起こったのか)だけでなく

横のつながり(=日本のこの時代には、中国やヨーロッパで何が起きていたか)

まで注目しておくと入試レベルの問題に対しても、しっかりと対応できるようになります。

<国語>

まずは漢字や文法の復習が必須です。

文章題に関しては選択問題の復習よりも、説明問題の復習が重要です。

テスト返却後にすぐ復習したら終わりにするのではなく

1~2週間後にもう1度、説明問題だけ解きなおしてみてください。

それで正解できるようであれば復習は終わりにして構いませんが

もしだめならまた1週間後、というふうにできるようになるまで復習を続けましょう。

このページのトップに戻る

宮城県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら