教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



◇古典(古文・漢文)

  

1. 出題傾向

毎年、第四問において出題されている。

設問数は3問で、そのうち1問が15~20字程度の記述問題である。

記述問題は文章の要旨や、傍線部の内容についての読解が中心で

その他に、10字程度の抜き出し問題が出題されることもある。

  

文章自体はそれほど難しいものではなく、文章量も多くない

しかし、基礎的な古文単語を知らなかったり、古文に慣れていなかったりすると

やや難しく感じられるかもしれない。

  

漢文は、平成22年度入試の第三問において、返り点や書き下し文について出題されたが

単独で大問構成されることはほとんどない。

  

  

2. 来年度の予想

例年通り、第四問は古文読解になると思われる。

また、設問数や出題形式もほぼ同様になるだろう。

漢文からの出題はおそらくないと思われる。

  

  

3. 対策

古文に苦手意識を持っている受験生は多いと思う。

しかし、高校受験レベルの古文対策では、細かい単語暗記はあまり必要ない

文章全体の大まかな意味をつかむことが重要なのである。

教科書に出てくるような題材(竹取物語や徒然草の序段)はあまり出題されないため

市販のテキストなどを用意して、問題演習を進めてほしい。

内容を読み取るのが難しいのであれば、先に現代語訳を読んでから問題を解いても良い

そうすることで古文そのものに慣れることが重要なのである。

このページのトップに戻る

宮城県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら