2012年2月10日
【宮城県 学習方法】 学年末テスト対策② ~中学2年生必見!~
先週からの寒さは若干和らぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。
体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。
ポイントは、早寝早起き・バランスの良い食事・十分な睡眠・適度な運動です。
毎日心がけるようにしてください。
さて今回は、前回に引き続き、学年末テスト対策について記載します。
学年末テスト(期末テスト)は、主要5教科以外にも
保健、音楽、技術・家庭科、美術なども筆記テストが行われるのが特徴です。
これらの教科は、確かにメジャー教科ではありません。
しかし、絶対に侮らないでください。
宮城県公立高校入試では、推薦入試(前期選抜)と一般入試(後期選抜)において
どちらも実技4教科の評定が『2倍換算』されます。
問題の難易度自体は決して難しいものではありませんので
きちんと準備しておけば、必ず高得点を取ることができます。
来年、新しい高校入試制度で受験に挑む中学2年生の皆さんにとって
定期テストは、他の学年の方以上に重要になってきます。
それは、中学2年生が高校受験に臨む時の調査書点が
『2年生と3年生の2年間分で算出』されるという情報※があるからです。
※ 平成25年度入試の募集要項が出次第、確定情報としてお知らせします。
1年間に4回の定期テストがあるとして、内申点(調査書点)に反映されるのは
3年生の学年末テストを除くと、3年分で11回、2年分では7回となります。
他の学年の方にとって、1回あたり定期テストは全体の『11分の1』ですが
中学2年生にとっては全体の『7分の1』の重要度があるわけです。
これは単純計算で、1.6倍ほど重要度が増すということになります。
中学2年生の皆さんにとっては、受験まで1年と少しになりましたが
今回の学年末テストを含めて、調査書点確定まで定期テスト残り4回と考えると
今まで以上に頑張れるような気がすると思います。
皆さんの健闘、発奮を期待しています。