教育プランナーブログ

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1月22日(水)に公立高校入試の出願希望調査(予備調査)結果が発表されました。

まず驚いたのは、宮城県内の全日制高校の募集定員14,280名に対して志願者数が14,506名と、全体の志願倍率が1.02倍と非常に低かったことです。


トライに在籍する生徒やそこからの情報によって、私立高校への推薦入学や専願入試志望者が多いとは思っていましたが、まさかここまでとは正直びっくりしました。

例年ではこの時期の志願倍率は1.15倍程度で確定後の志願倍率が1.1倍程度なので、もしかすると2月中旬の本出願の際には私立高校への進学確定者の離脱で、全体の志願倍率が定員割れの状態になることも考えられます。


このような状況の背景には大きく2つの要素があると考えられます。

1つ目は受験者数の減少です。

今年度の中学校卒業予定者数は19,930名で、昨年度から846名の減少です。

ところが昨年度も一昨年度よりも232名減少、一昨年度も前年度より582名減少と、わずか3年間で1,660名も減少しています。

新入生を受け入れる側の公立高校でもクラス数削減などをしていますが、追いついていないのが現状のようです。


仙台一高(普通科:1.85倍)仙台三高(普通科:1.80倍)仙台南高(普通科:1.72倍)宮城野高(普通科:2.32倍)など、一部人気校には例年通り受験生が集中していますが、特に郡部の高校を見てみると軒並み定員割れという状況となっています。

今後、さらなるクラス数の減少が進み、場合によっては高校の統廃合の可能性もあり、宮城県内における高校入試のあり方が変わってくると思います。


2つ目は私立高校への進学者増加です。

2020年から始まる私立高校授業料実質無料化の影響は非常に大きいと感じます。

私立高校の授業料は家計における支出の大きな部分ですが、それが大幅に軽減されることによって私立高校への進学意欲が増えることは予想できたものの、よもやここまでとは想定外でした。

新しい大学入試制度が始まることに加え、大学入学共通テストの迷走など、今後の見通しが不透明であることから、系列大学への内部進学制度があり、全国津々浦々の大学への指定校推薦枠を多くもつ私立高校への専願志願者が増えたことが影響しているのではないでしょうか。


いずれにせよ、高校入試大学入試どのような形で実施されることになったとしても、皆様が正しい情報のもと、正しい学習方法で進路を実現できるように、私たち家庭教師のトライはしっかりとサポートして参ります



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