教育プランナーブログ

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2月12日に公立高校入試・前期選抜の合格発表がありました。

狭き門を抜け、見事合格を果たした受験生の皆さん、おめでとうございます

努力が実ったという成功体験は、今後の人生においても必ず役に立ちます。

  

ただ勉強は高校入学後も続きますので、気を抜かないようにしてください。

合格が早く決まれば決まるほど、高校入学後の順位は下がる傾向にあります。

2月中旬に受験勉強をストップする人と、3月まで必死にやる人では

その後の学力差が大きく開くのは、当たり前のことです。

高校の授業内容を先取りしておくなど、十分に準備を進めるようにしましょう。

  

  

そして残念ながら不合格だった受験生の皆さん。

しっかりと気持ちを切り替えて、後期選抜対策を進めてください。

新入試制度においては、後期選抜の募集定員が拡大していますので

前期選抜よりも、むしろ後期選抜の方が合格可能性は高いと言えます。

  

  

後期選抜まで残り20日あまりとなっていますが、できることは十分あります。

それは、『ミスをなくす』ための勉強です。

  

例年、入試本番の最高得点は450点前後です。

つまり宮城県トップの受験生であっても、50点分は間違えているということです。

  

仙台二高仙台一高など一部のトップ校でも、合格には満点は必要ありません。

受験生全体の正答率が0~10%台の問題を合計すると、大体50点程度でしょうか。

そのような発展問題をすべて解けなかったとしても、トップクラスの成績で合格できるのです。

  

さらに英語と数学における学校選択問題の廃止の影響で

前期選抜で見られたように、今年度入試の難易度はやや易化傾向にあり

受験者間で得点差がつきにくい状況が生まれやすいと言えます。

各高校の合格ライン付近では、1点の中に複数の受験生が集中することでしょう。

  

  

上記の理由から、入試本番までの短期間では、応用~発展レベルの問題演習ではなく

基礎~標準レベルの問題演習を徹底するようにしましょう。

難問を解いた受験生ではなく、少ないミスで本番を乗り切った受験生が合格するのです。

  

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