教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



◇物理

  

1. 出題傾向

『運動とエネルギー』『電流と磁界』は毎年のように出題される頻出分野である。

第一問の小問集合において出題されるだけではなく、大問で構成されることも多い。

昨年度入試では小問集合において「振り子の運動」が出題され

第五問において「おもりとばねの長さの関係」「電流が磁界から受ける力」についての問題が出題された。

  

いずれの設問についても、実験の方法や結果を示す表が明示されており

それらを正しく読み取り、考察させる問題が多くなっている。

運動エネルギーと位置エネルギーの関係磁界の向きや電流が流れる方向、力の向きなど

基礎的な知識を試しながら、実験過程や結果までを1つの流れとして出題されることが多い。

  

  

2. 来年度の予想

『運動とエネルギー』『電流と磁界』は高い確率で出題されるだろう。

小問集合において、『光と音』が出題されることも考えられる。

また『電流と磁界』について、オームの法則を使う問題が出題されるのではないか。

  

  

3. 対策

他の教科に比べて、分野ごとの関係性が少ないため、対策はしやすいだろう。

苦手単元をピックアップして、基礎知識の確認→問題演習→復習をすればよい。

そのときに、実験器具の名称や実験の流れ、その結果や理由にも注目することが重要。

自主学習では、実験はなかなかできないことが多いので、

学校の授業では率先して実験に参加し、考察と理解をしてほしい。

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