教育プランナーブログ

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2013年5月

7月~8月にかけて実施される夏期講習について

各塾・予備校などの講座案内が、早くも案内され始めているようです。

家庭教師のトライでも、完全1対1指導の夏期講習を行っていますが

講座の選び方や、どのくらい時間をかければいいのか、ということについて

毎年多くのお問合せを頂いておりますので、ここで案内したいと思います。

  

お子さま一人ひとりの学力レベルや学習状況、性格や特性などを基に

一番効率的で、効果的な講習をお選び頂けるよう、是非参考にしてみてください。

  

  

【夏期講習を選ぶポイント 2013】

① 自分自身の現状に合わせる

志望校に合わせて受験対策をするというのが鉄則ではありますが

現状学力と志望校レベルに大きなギャップがある状態では

その学習効果はあまり高くないと思われます。

まずは、自分自身の現状学力に合わせた講習を受講しましょう。

そして、基礎~標準レベルの学力がしっかりと身についた時点で

志望校に特化した受験対策を進めるようにしましょう。

  

  

② 午前中の時間を積極的に活用する

夏休み中は、多くの時間を勉強に割くことができます。

時間を効率良く使うためには、午前中の時間の使い方がポイントです。

午前中に3時間前後の勉強時間を確保できれば、その後の1日もうまく使えます。

逆に取りかかりが遅くなってしまうと、その後の1日はダラダラと過ごしてしまい

時間を無駄にしてしまう可能性もあります。

  

  

③ 講習後の自主学習を重視する

夏期講習をいくら一生懸命受けても、自分でもう1度復習しない限り

知識が定着することはなく、学力は一向に上がりません。

成績が上がるのは、塾や家庭教師で勉強しているからではありません。

あくまでも、『自分1人で勉強している』から成績が上がるのです。

  

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今回の記事では、仙台二高仙台一高宮城一高の3校について

最新の大学進学実績をご紹介したいと思います。

  

最近は、大学進学を前提とした高校選びが主流となっている側面もあり

中学生の皆さんが志望校選びをする上での判断基準にもなると思います。

  

上記トップ高(仙台二高仙台一高宮城一高)以外の高校についても

HP上で大学進学実績や、課外授業などについて掲載されていますので

是非ご覧になって頂き、志望校選びの参考にしてください。

  

また、夏休み中には多くの高校でオープンスクールが実施されます。

中学1・2年生のうちから積極的にオープンスクールに参加するようにしましょう。

そして、やる気を向上させた上で、日々の勉強に取り組んでください。

  

  

【仙台二高・仙台一高・宮城一高】

国公立大学 現役合格者数

  

大学名 仙台二高 仙台一高 宮城一高
北海道大学 5 4 2
弘前大学 2 2 3
岩手大学 2 14 4
東北大学 72 37 19
宮城教育大学 5 20 4
宮城大学 2 1 13
秋田大学 2 1 0
国際教養大学 1 0 0
山形大学 8 10 19
福島大学 2 2 2
福島県立医科大学 1 1 1
筑波大学 4 4 2
埼玉大学 1 4 1
千葉大学 3 3 2
お茶の水女子大学 1 0 1
東京大学 3 5 0
東京外国語大学 0 1 1
東京工業大学 2 2 0
一橋大学 1 0 0
横浜国立大学 1 1 1
新潟大学 2 0 3
名古屋大学 1 0 0
京都大学 6 2 1
大阪大学 4 1 0
神戸大学 4 0 0
国公立大学合計 136 135 90

  

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今年度に入って最初の定期テストが近付いてきました。

多くの中学校、高校で6月に定期テストが行われます。

早いところだと、6月2週目からテストが始まる学校もあり

その場合、すでにテスト2週間前を切っているような状況です。

  

定期テストの準備として、一夜漬けはオススメできません。

勉強方法としても、生活リズムとしても良くないうえに

一夜漬けで得た知識は、テストが終わった後にほとんど定着しないからです。

  

どんなに遅くとも2週間前、できるなら1ヶ月くらい前からしっかり対策し

さらにテスト終了後の復習・解き直しまできちんと取り組むことができれば

次の定期テストや高校受験・大学受験に向けた良い勉強ができたことになります。

  

  

テスト勉強のポイントとしては、満遍なくすべての科目を進めるのではなく

まずは特定科目を、集中して対策すると良いかもしれません。

この方法は、一人ひとり合う場合と合わない場合があると思いますが

テスト直前になったときに、1科目でも2科目でも対策が終わっている科目があれば

精神的に楽になりますし、それ以外の科目に集中できるというメリットがあります。

  

それぞれに目標点数があると思いますが、各科目を満遍なく得点するよりも

特定の科目で高得点を狙った方が、総合点が上がる場合もあります。

  

大切なことは、自分自身の得意・不得意に合わせて戦略を考え

それをしっかりと実行に移すことです。

  

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前々回の記事では、昨年度入試の平均点をお伝えしましたが

結果は軒並み点数が下がっていました。

平均点が下がった翌年の入試では、問題は易化すると言われています。

過去の平均点推移をみると、必ずしもそんなことはないのですが

高校受験、大学受験を全体的に見ると、そのような傾向も確かにあるようです。

  

予想とまではいきませんが、今年度入試はやはり易化しそうです。

それは、学習指導要領の改訂によって学習単元が増えたことで

『狭く深く』→『広く浅く』という出題構成になると考えられるからです。

  

また、平均点が低いからといって一概に問題が難化したとも言えないのも現状です

つまり、受験生全体のレベルが低下しているという可能性もあります。

実際、昨年度入試の後期選抜では、数学こそやや難しかったものの

それ以外の教科については、設問の目立った難化はなかった気がします。

  

  

入試本番における成績開示が始まって以来、調査を続けていますが

県内トップクラスの高校に350点前後で合格しているケースもあります。

合否には調査書点や特別活動なども含まれるので一概には言えませんが

基礎~標準レベルの問題だけを完璧に解くことで

ナンバースクールをはじめとする難関高校に合格できるのです。

  

『勉強には基礎が大切』とはよく言いますが、まさにその通りです。

実は易しい基礎問題でも、難しい応用問題でも、配点はあまり変わりません。

もちろん数学の証明問題や、理科・社会の説明問題はやや配点が高いものの

入試問題の約7割を構成する基礎~標準レベルの問題を完璧に解けば

それだけで350点前後の得点を取ることができます。

  

  

『点数を上げる=難しい問題を解く』という考え方ではなく

『点数を上げる=基礎~標準レベルの問題を解く力をつける』と考えましょう。

そして基礎学力がしっかり固まったら、少しずつ応用問題にチャレンジしましょう。

  

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今回は、昨年度から実施された新しい宮城県公立高校入試制度についてご紹介します。

各中学校の保護者会などで、何度か説明があったことと思いますが

出席できなかった方々や、説明がわかりにくかったという方々から

トライへのお問い合わせが多くなってきています。

この機会に新入試制度への理解を深め、志望校合格を目指していきましょう。

  

  

【宮城県公立高校 入試制度】

<前期選抜>

○    出願要件

各高校が独自に定める出願要件を満たせば、誰でも出願できます。

出願要件に多いのは3年間の平均評定や、部活動の成績、出席日数などです。

  

○    調査書点

中学1~3年生の3年分が反映されます。

社会、理科および副教科4つの評定が2倍換算されます。

  

3教科(英・数・国)×5段階評価×3年分

     +6教科(理・社・副教科)×5段階評価×2倍×3年分=225点満点

  

○    試験内容

英・数・国の3教科で学力検査が実施されます。

また、学校独自検査(面接・実技・作文・小論文のうち少なくとも1つ)が課されます。

配点は各高校が独自に設定し、事前に公表することになっています。

  

○    合否判定

調査書点と学力検査点、そして学校独自検査の合計得点で合否が決まります。

  

  

  

<後期選抜>

○    出願要件

すべての公立高校について、誰でも自由に出願できます。

  

○    調査書点

中学1~3年生の3年分が反映され、副教科4つの評定が2倍換算されます。

  

5教科(英・数・国・理・社)×5段階評価×3年分

     +4教科(副教科)×5段階評価×2倍×3年分=195点満点

  

○    試験内容

英・数・国・理・社の5教科で学力検査が実施されます。

高校によっては特定の教科について傾斜配点を行う場合もあります。

  

○    合否判定

調査書点と学力検査点をもとに、各高校独自の相関図にて合否を決定します。

調査書点と学力検査点の比率は、各高校が独自に設定し、事前に公表します。

一部の高校については、第2志望の学科への志望も認められており

第2志望学科へのスライド合格をするケースもあります。

  

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平成25年度宮城県公立高校入試について、5月7日に入試結果が公表されました。

前期選抜後期選抜の平均点や最高点が発表されましたので

以下にその結果を一覧表にして掲載したいと思います。

  

  

【前期選抜 入試結果】

  国語 数学 英語 合計点
平均点 63.0 48.0 56.2 167.3
最高点 97 100 98 282
最低点 5 0 5 21

  

  

【後期選抜】

  国語 数学 英語 理科 社会 合計点
平均点 50.4 45.2 53.4 44.1 54.2 247.4
最高点 90 100 100 100 100 459
最低点 0 0 4 1 0 20
前年度

平均点

61.0 A 41.8 A 40.8 49.1 58.4 (264.9)
B 58.0 B 57.7

  

  

入試問題の易化によって平均点は若干上がるだろうという声もありましたが

前年度入試に比べて、平均点は軒並み低下しました。

特に数学と理科の平均点が40点台と低迷したのが要因と考えられます。

  

英語と数学の選択問題がなくなったことで、学力上位層にとっては易化傾向であり

それ以外の学力層にとっては難化傾向に感じられたのではないでしょうか。

  

  

前例や過去問がない中で健闘した受験生(現高校1年生)に対して

新受験生(現中学3年生)は、この結果からさまざまな戦略を立てることができます。

前期選抜の独自問題をHP上に公開している高校もありますので

それらの情報を積極的に活用し、それぞれの志望校合格に向けて頑張っていきましょう。

  

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志望校を早めに決めることは、非常に重要です。

ただ漫然と勉強するのと、明確な目的意識を持って勉強するのとでは

その効果に雲泥の差があるからです。

  

特に大学受験では、受験する学校によって試験科目が異なり

さらに同じ科目でも出題傾向や出題形式がが異なるため

できるだけ早く志望校を決めて、受験対策を始めるのが効果的です。

  

大学受験では、大学だけでなく学部・学科ごとに試験科目や出題範囲が異なる場合があり

早めに志望校を決めることで、効率的な学習を進められるという側面もあります。

このことから、志望学部・学科はある程度絞った方がよいとされています。

  

  

高校受験では、試験教科はほとんどの場合5教科で共通しているので

大学受験ほど入試方式や出題範囲に多様性があるわけではありません。

しかし、昨年度入試から始まった新しい入試制度における前期選抜では

出願要件に『3年間の評定平均』が入っている場合が多いため

中学1年生の頃から計画的に学習を進め、一定以上の成績を取っていないと

そもそも前期選抜に出願できないということも起こりえます。

  

高校受験についても、できるだけ早く志望校を決め、その合格を勝ち取るために

早め早めに受験対策を始めることが重要であると言えます。

  

  

志望校を決める判断基準としては、校風、進学実績、部活動などがあり

どれか1つだけを理由に志望校を決めるということはあまりありません。

総合的に判断するためには、オープンスクールなどで実際に見学すると良いでしょう。

7~8月には、多くの学校がオープンスクールを開催しますので

是非、積極的に参加するようにしてみてください。

  

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ゴールデンウィークが終わり、学校の授業が再開しました。

3連休+4連休の大型連休も、終わってみればあっという間でした。

家族で旅行に出かけたり、家でゆっくり過ごしたり、あるいは部活で忙しかったり

それぞれの連休の過ごし方があったと思います。

  

連休明けに気をつけなければいけないのが、『気持ちの切り替え』です。

いつまでも連休気分でいると、勉強面で遅れをとることにつながります。

特に5月からは本格的に授業が進み、この時期に勉強がわからなくなると

最初の定期テストで大きく出遅れてしまうということになりかねません。

  

ゴールデンウィーク明け~6月の期間は祝日がなく、忙しい日々が続くと思います。

また中総体や高校総体の地区大会も始まる時期です。

勉強だけに時間を使うことは、現実的には難しいかもしれませんが

気持ちをしっかりと切り替えて、集中して勉強に取り組むようにしてください。

  

定期テストに向けて、トライでも『テスト直前4回短期コース』をご用意しています。

1人で対策するのが難しいという方は、お気軽にご連絡、お問い合わせください。

  

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東日本大震災から2年以上が経過しました。

宮城県の大部分において、街並みは震災以前のものに戻ったような気がします。

大きな被害を受けられた方々の生活はまだまだ元通りにはなっていませんが

できるだけ多くの方々が前向きに生活していけるように

私たちトライグループとしても、できる限りのサポートをしていきたいと考えています。

  

震災後、全国各地から寄せられた寄付金や支援は非常に大きなものでしたし

震災後1年間ほどは、各企業・団体の支援活動も活発でした。

しかしながら震災から2年経った今はというと、以前ほどの活動はないように思われます。

支援をしてくださる方々にも仕事や生活があるので、やむを得ないことではありますが

このまま風化していくのではないかと、危機感を持ってしまいます。

  

  

私たちが震災直後から始めている『復興支援コース』には、いまだに申込があります。

住居や仕事をはじめとする生活の基盤がようやく安定したことで

次は『子どもの教育』に力を入れたいという考えが出てきているようです。

  

宮城県に『家庭教師のトライ』が進出して、20数年が経過しました。

業界をリードする企業として、日本全体の教育環境を充実させていくことに加え

地元宮城の教育やお子さまの成長の一助となるべく、今後も精進していきたいと思います。

  

今後とも宜しくお願い致します。

  

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