教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年2月

小学6年生の皆さんは、もうすぐ小学校の卒業式を迎えます。

4月からは中学校に入学しますが、準備は進んでいますか。

中学校入学の準備はいくつかありますが、一番重要なのが勉強の準備です。

  

中学に入ると、1年間に4回の定期テストと3~4回の実力テストがあります。

いずれのテストも平均点や学年順位が発表されることになり

学年全体の中で、自分がどの位置にいるかということが明確になります。

これは小学校にはなかった仕組みです。

  

宮城県内では、ほとんどの方が公立中学校へ進学することになりますので

3年後には高校受験を迎えることになります。

入りたいと思う高校に入学するためには、それに見合った学力が必要です。

さらに定期テストの結果や授業態度などによって評価される調査書点も

受験(特に公立高校入試)に大きく影響することになります。

  

調査書点は3年間の積み重ねですし、中学校の内容は小学校に比べて多くなります。

つまり高校入試本番は3年後ですが、今からそ対策を始めておかないと

あとで挽回しようとしてもできない、ということになってしまいます。

  

  

小学6年生の皆さんは、2~3月のうちに中学校の内容を予習するようにしてください。

特に英語と数学については予備知識を持っているかいないかで

授業中の理解度が大きく変化します。

  

予習するとはいっても、どこをどのように何を使ってやればいいのかわからない場合は

是非、トライにご連絡・お問合せください。

一人ひとりに合わせた学習計画を立て、それを実行することについては

完全1対1指導の家庭教師のトライ・個別教室のトライにお任せください。

  

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宮城県内の高校入試は、私立高校入試公立高校前期選抜が終了し

残りは公立高校後期選抜と、公立および私立高校の2次募集のみとなりました。

中学3年生全体のおよそ30%の皆さんは進路が決まり

比較的落ち着いた生活を過ごしていることと思いますが、油断は禁物です。

  

今の時期から高校入学までの期間に勉強をサボってしまうと

高校入学後には大変な目に遭ってしまうことになります。

高校入学後は、休み明け実力テストゴールデンウィーク明けの実力テスト

そして6月の前期中間テストに、7月の全国模試(進研模試)とテスト三昧です。

  

毎年さまざまなケースを見ていますが、大体上記3~4つのテスト結果が

高校3年間の成績(校内順位など)の基礎となり、大幅な上下はあまりみられません。

これは、スタートダッシュがいかに重要であるかを表していると思います。

  

  

特に7月に実施される進研模試は、全国で約40~45万人が受験します。

これは大学入試センター試験受験者のうち、現役志願者とほぼ同数となります。

少し大げさにいえば、大学受験の前哨戦とも言えます。

校内順位、県内順位、全国順位とそのそれぞれの偏差値が算出されますので

自分自身の学力位置がはっきりとわかります。

  

このように、高校入学後は大学受験に向けてすぐに対策を始めることになります。

まさに『高校入学=大学受験対策スタート』と言えます。

  

参考までに進研模試を主催するベネッセコーポレーションが基準に挙げている

目標設定の目安をご紹介しますので、是非ご確認ください。

  

   

大学のレベル 東京大京都大レベル 難関国公立大レベル 国公立大

合格下限レベル

全国順位

(国数英総合)

3,000~4,000番以内 20,000番以内 120,000番以内

全国偏差値

(国数英総合)

76程度 68程度 56程度

得点

(国数英300点満点)

約225点 約195点 約135点

得点

(1教科100点満点)

約75点 約65点 約45点

  

※ 国公立大学医学部医学科は、東京大・京都大レベルとほぼ同等

※ 東北大学は、難関国公立大レベルに相当

※ 宮城教育大学宮城大学山形大学福島大学などは、国公立大合格下限レベルに相当

※ 進研模試は難易度や受験者層などの影響で、他の模試よりも偏差値が高くなる傾向があります

  

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全国各地で大学入試が行われています。

宮城県内の私立大学でも合格発表が行われており、続々と合格の一報が届いています。

今回は、仙台校に隣接している『個別教室のトライ仙台駅前校』の合格状況の一部を

皆さんにご紹介したいと思います。

  

高校1・2年生の皆さんも1~2年後には受験本番を迎えています。

目標を実現させた先輩たちに負けないように、日々の学習に取り組むようにしてください。

この合格速報が皆さんのやる気や意識の向上に役立てば幸いです。

  

  

【県外大学合格速報!】  ※ 一部抜粋

山形大学人文学部 合格

上智大学文学部 合格

日本大学経済学部 合格

昭和大学歯学部 合格

東邦大学薬学部 合格

  

【県内大学合格速報!】  ※ 一部抜粋

東北学院大学文学部 合格

東北福祉大学総合福祉学部 合格

東北薬科大学薬学部 合格

  

  

私立大学入試はまだまだ続きますし、国公立大学2次試験も迫っています。

約1ヶ月後にはほぼすべての受験生の方の合否が決まります。

残り少ない期間ですが、受験生の皆さんの健闘を祈っています。

体調管理に十分気をつけて、ベストコンディションで本番に臨むようにしましょう。

  

また、高校1・2年生の皆さんもなるべく早く受験対策を始めるようにしましょう。

できるだけ早く受験対策を始めることが、合格への一番の近道です。

  

勉強のやり方に関するアドバイスや、学習計画の立案が必要な場合には

お気軽にトライまでご連絡ください。

現状学力の分析~計画立案・実施まで、フルサポートをさせて頂きます。

  

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2月12日に公立高校入試・前期選抜の合格発表がありました。

狭き門を抜け、見事合格を果たした受験生の皆さん、おめでとうございます

努力が実ったという成功体験は、今後の人生においても必ず役に立ちます。

  

ただ勉強は高校入学後も続きますので、気を抜かないようにしてください。

合格が早く決まれば決まるほど、高校入学後の順位は下がる傾向にあります。

2月中旬に受験勉強をストップする人と、3月まで必死にやる人では

その後の学力差が大きく開くのは、当たり前のことです。

高校の授業内容を先取りしておくなど、十分に準備を進めるようにしましょう。

  

  

そして残念ながら不合格だった受験生の皆さん。

しっかりと気持ちを切り替えて、後期選抜対策を進めてください。

新入試制度においては、後期選抜の募集定員が拡大していますので

前期選抜よりも、むしろ後期選抜の方が合格可能性は高いと言えます。

  

  

後期選抜まで残り20日あまりとなっていますが、できることは十分あります。

それは、『ミスをなくす』ための勉強です。

  

例年、入試本番の最高得点は450点前後です。

つまり宮城県トップの受験生であっても、50点分は間違えているということです。

  

仙台二高仙台一高など一部のトップ校でも、合格には満点は必要ありません。

受験生全体の正答率が0~10%台の問題を合計すると、大体50点程度でしょうか。

そのような発展問題をすべて解けなかったとしても、トップクラスの成績で合格できるのです。

  

さらに英語と数学における学校選択問題の廃止の影響で

前期選抜で見られたように、今年度入試の難易度はやや易化傾向にあり

受験者間で得点差がつきにくい状況が生まれやすいと言えます。

各高校の合格ライン付近では、1点の中に複数の受験生が集中することでしょう。

  

  

上記の理由から、入試本番までの短期間では、応用~発展レベルの問題演習ではなく

基礎~標準レベルの問題演習を徹底するようにしましょう。

難問を解いた受験生ではなく、少ないミスで本番を乗り切った受験生が合格するのです。

  

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先日、東北学院中学・高校を訪問し、副校長先生にお話しを伺ってきました。

東北学院中学・高校の特色や、勉強・部活に対する取り組み方をはじめ

受験情報や大学進学実績などについてもご案内頂きましたので

皆さんにご紹介したいと思います。

  

東北学院中学・高校は、私立の中高一貫校(男子校)です。

中学~高校の6年間を過ごす生徒もいれば、高校から入学する生徒もいます。

学校生活の特徴として『文武両道』が挙げられ、多くの生徒が実践しているようです。

  

東北学院OBの方々による学習指導があったり、上級生が下級生に勉強を教えたり

学校全体の結びつきが非常に強いという印象を受けました。

  

高校卒業後の進路としては、系列の東北学院大学をはじめ

東北大学宮城教育大学などの国公立大学、そして首都圏の私立大学が多いようです。

  

また昨年からは、関西の名門、同志社大学への特別推薦枠が増えるなど

東北学院中学・高校は、他の公立・私立中学・高校にはない強みを持っています。

さらに放課後や長期休み中には講習も行われるとのことで、学校の先生も熱心です。

  

  

全国的に見て、東北地方は中学受験が盛んではない地域と言えます。

しかし公立中高一貫校の設立を契機に、少しずつ中学受験熱が高まっているとも言えます。

将来の進路や夢の実現のために、できるだけ早めに対策を打つために

今後は宮城県においても、さらに中学受験熱が高まっていくのではないでしょうか。

  

  

東北学院中学・高校は県内屈指の歴史と伝統を持つ学校です。

興味がある方は、オープンスクールに参加したり資料請求をしたりして

できるだけ早めに受験準備を進めるようにしてください。

  

もちろん東北学院中学・高校をはじめ、他の公立・私立中学・高校について

トライにお問合せ頂ければ、専門のアドバイザーが丁寧にご説明します。

  

今後も、さまざまな中学校・高校についてご紹介していきたいと考えています。

  

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公立高校入試前期選抜を受験した皆さん、お疲れ様でした。

自分の実力を十分発揮することはできましたか。

まもなく合否が発表されますが、その結果だけに注目するのではなく

どういう点が上手くいって、どういう点が上手くいかなかったのか

ということをしっかりと分析し、今後の勉強に役立てるようにしてください。

  

前期選抜で残念ながら不合格になったとしても、まだ後期選抜があります。

後期選抜の方が定員が多く、今度は社会と理科が試験科目に加わることで

むしろ前期選抜よりもチャンスが増える受験生もいると思います。

最後まで諦めずに、志望校合格を目指しましょう。

  

  

今回は、前期選抜の入試問題についての総括をします。

また簡単ではありますが、後期選抜対策についても記載したいと思います。

是非参考にして頂き、ラストスパートにお役立てください。

  

  

【前期選抜 入試問題分析】

全体的に解きやすい問題構成だったと思います。

特に英語と数学は予想されていた通り、学校選択問題が廃止されたことで

学力上位層にとってはやや簡単に思えたかもしれません。

そのため、仙台二高仙台一高などの上位ナンバースクールの合格ラインは

9割以上になる可能性が高いのではないかと予想します。

   

また国語の課題作文と、英語のリスニング問題の代わりに出題された新傾向の問題も

難易度はそれほど高くなく、落ち着いて解くことができたのではないでしょうか。

これらの問題は、後期選抜においても出題される可能性があります。

  

  

【後期選抜に向けた対策】

入試問題の易化傾向は後期選抜にも見られると考えられます。

つまり、学力上位校を目指すにも、競争倍率が高い高校・学科を目指すにも

『基礎学力の向上』『ミスをなくすための対策』が必要不可欠となります。

  

難問・奇問を正解しなければ、上位校や人気校には合格できない、というのは

現在の受験トレンドを鑑みると、事実を表しているとは思えません。

受験直前になると、裏付けのないさまざまな情報が出回って

いろんな問題集に手を出したり、自分のスタイルを見失ったりするケースも見受けられますが

今の自分にとって本当に必要なことを考えて、受験勉強を進めるようにしましょう。

  

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CMやチラシなどで既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが

2月1日から、トライの春のキャンペーン』が始まりました。

『入会金無料』『春の3回体験コース』の2つが主な内容です。

  

志望校合格学力向上点数アップをはじめ、学習の習慣付け資格対策まで

生徒一人ひとりのご要望にしっかりと応えていきたいと考えております。

  

またサービス提供以来大変ご好評を頂いている『トライ式医学部合格コース』

『プロスポーツ家庭教師』についても、これまで以上に取り組んでいきたいと思います。

  

  

そして上記キャンペーンの他に、昨年・一昨年に引き続いて

『震災復興支援コース』も継続して実施します。

  

このコースは、東日本大震災により大きな被害(津波・原発事故等)を受けられ

避難を余儀なくされた方を対象に、一定期間トライの指導を無料受講できるコースです。

集会所や学校等での無料指導にも対応致しますので、詳しくはお問合せください。

  

  

震災から早いもので丸2年が経とうとしていますが

各方面から頂いていた支援も、一時期に比べるとだいぶ少なくなりました。

もちろんこれには復興が進んできているという見方もできますが

現実には、まだまだ支援の手が必要な方々は多くいらっしゃいます。

  

トライでは、建物や物流などにおける外見的な復興だけではなく

精神的な面においても前向きに一歩を踏み出せる『真の復興』を実現するため

今後も被災地支援を継続していきます。

  

お子さまが夢や目標に向かって一生懸命努力できる最高の環境の中で努力し

それが家族、地域、そして日本~世界全体を活性化させることを願っています。

  

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センター試験が終了して10日あまりが経過し、国公立大学の願書受付も始まっています。

大手予備校のセンターリサーチなどを参考にして出願先を決めていると思いますが

出願後は志願倍率が非常に気になります。

  

国公立大学は志願倍率~受験倍率がほとんど低下しませんし

私立大学とは異なり、ほぼ定員通りの合格者しか出しませんので

志願倍率がどの程度になるのかということは非常に重要な問題です。

  

  

一般的に受験者層は、大きく3つの層に分けることができます。

① 学力上位層 ・・・ 上位志望校から下げて出願した層 【現役志向/安全志向】

② 学力相応層 ・・・ 志望校通りに出願した層 【現実志向】

③ チャレンジ層 ・・・ 半ば記念受験的に出願した層 【チャレンジ志向】

  

  

大学受験合格に必要なのは偏差値ではなく合格者最低点なのですが

どの層からの出願が多いのかによって、合格者最低点は変わります。

つまり志願倍率が高い、低いとはいっても、受験者層まで分析しないと

本当の入試難易度は見えてこないということです。

  

これは大手予備校から返却されたセンターリサーチの偏差値や順位から推測できます。

つまり偏差値は低いが学科内順位は高い、ということであれば②~③の層が多く

逆に偏差値は普通~高めだが学科内順位は低いのなら、①の層が多いと考えられます。

  

これらの分析結果や情報を基に2次試験の目標点を再設定することで

効率の良い受験対策が可能となり、最短での志望校合格が可能となります。

  

  

現在、国公立大学2次試験まで残り1ヶ月を切っている状況ですが

今からでもやれることは十分あります。

最後まで諦めずに、そして最後まで戦略的に受験対策を進めることで

志望校合格を達成してほしいと思っています。

  

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