2024年4月10日
今年度中学入試のポイント
― 今年度中学入試 4つのポイント ―
1 継続する中受人気
少子化の影響で小学6年生の全体生徒数は減少しながらも、「中学受験比率」は全国的に上昇
首都圏では「受験者数」は微減したものの、「中学受験比率」は上昇傾向で過去最高をマーク
2 思考力問題傾向も維持
以前から傾向が続いていた「思考力を求める問題」についても各学校で見受けられた
さらに深い思考を求める出題も増えており、直近の対策だけでは対応できない
また、「大学入学共通テスト」に似たような問題も出題されており、大学で求められる力を意識していいる様子が見受けられる
3 創造する力
最難関中~難関中を中心に、自由な発想を問い、解答が1つではない問題が見られ、「解答の自由度」が傾向として表れている
さらに、「初見問題への対応」として“創造(想像)”する力も求められる
4 日常への興味関心
時事問題とは異なった“日常”への興味関心についても顕著
中学校の所在地や最寄り駅の歴史・地理について聞いたり、近年出版された小説・論説が題材になるなど“身近な日常”にフォーカスを置いた出題も目立つ
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