教育プランナーブログ

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2019年12月

2019年12月28日

基礎学3回目に向けて

こんにちは!


家庭教師のトライ徳島校の山本です

本日のテーマは【基礎学3回目に向けてやっておくこと】です


■基礎学3回目

全基礎学の中で最も大切なテスト


上記に記入した通り、徳島県での入試において非常に大切なテストです。

これまでに1回・2回の基礎学を終えていると思いますが、


1回目基礎学はテスト範囲が1・2年の内容    →つまり本番の入試とは大きく違う

2回目基礎学はどの生徒も冬の対策以前のテスト →つまり実力が出せてない子が多い

3回目のテストは冬の対策をどの子も行ってきます】+【テストの難易度も高い】+【受験とほとんど同じのテスト範囲となります。


つまり、3回目の基礎学は志望校出願をするうえで最重要のテストとなります。

今までの結果が思ったように高得点が取れなかった子もこの3回目で挽回することは可能です。


■この冬の学習の仕方

効率のいい・ピンポイント学習

今から【1年~3年の学習範囲】を総復習している余裕はありません。

また、多くの子が志望校を真剣に検討し決定しているはずです。


つまり、【すでに取りたい点数は決まっているはず】なのです。

それにも関わらず全教科・全範囲を勉強する子が多すぎます。

【全教科・全範囲を学習】=【時間がかかる・結局できない】

このループから脱出する必要があります。


【効率のいい・ピンポイント学習】を行えば短時間で成績の向上が見込めます。

【効率のいい・ピンポイント学習】=【短時間・点数を上げやすい】


よくよく考えてみてください。

覚えたい英単語が100個あるとします。

40個覚えれば合格としましょう。


・100個覚える

・40個覚える


どちらが簡単でしょうか?

もちろんこれからも学習は継続するわけですので100個覚えることが好ましいです。


が・・・時間がない中で100個覚えようとすると40個も覚えれない可能性があります。

時間がない・そして合格ラインが決まっているのならば、合格最低ラインを目指して学習すればいいのです。


簡単に言いましたが、個人個人で苦手・落としている部分は違います。

また、テストの傾向や各学校の合格最低ラインもプロのプランナーでしか見極めあれないです。


学校の先生・塾の先生・家庭教師の先生に聞いてみましょう。

周りに相談できる教育のプロがいない場合はぜひご連絡ください。


また、29日から3日まで徳島校は年末年始のお休みをいただきます。

急ぎのご連絡の場合は各担当プランナーにご連絡ください。

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こんにちは!


家庭教師のトライ徳島校の山本です!

今回のテーマは【基礎学2回総評 社会編】です




◆社会

難易度:(:簡単 :普通 :難しい)

大問1:

大問2:

大問3:

大問4:or

大問5:

大問6:or


今回の社会は1回目基礎学とかぶる内容も大問1にはありました。

公民も出題がわかっていたものですから難易度関係なしに点数を取っておきたい部分でしたね。


今回は大問1と大問4と大問5をピックアップします。




◆大問1(地理)

この問題は内容は非常に簡単です。

しかしこの手の地球儀を見たことがない子や、立体が苦手な子にとっては難しかったかのしれません。

この白黒のイラストだけではピンとこないかと思いますので、色を付けてみました!


どうですか?

一気に簡単になりましたよね。

今回のように社会は答えは知っているが、図や表を見たことがない場合が大いにありえます。

1つのイラストばかり見るのではなく、資料集などにも目を通すことも点数UPのコツです。



◆大問4


男の子にとっては簡単すぎる問題! 戦国時代が問題として出ましたね。

そのため全国的にもテストに出ることは非常に稀です。


が、、逆にテストに出ないことから対策していなかった生徒もいるかもしれませんね。

本番に出る可能性は低いですが、今回のテストを機に再確認しておきましょうね。




◆大問5

公民は今後も必ず出題される問題です。

つまり少し勉強すれば点数が上がります。


が、特に権利の話は国をまたぎ、さまざまな人物の名前が出てきますので塊で覚えておきましょう!


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こんにちは!


家庭教師のトライ徳島校の山本です

今回のテーマは【基礎学2回総評 理科編】です



◆理科

難易度:(→簡単 →普通 →難しい)

大問1:△

大問2:〇

大問3:〇or△

大問4:◎

大問5:〇

大問6:△

大問7:◎

大問8:〇or△


今回の理科は最初から物理!しかもバネ!

いきなり躓いた生徒が多数いたんではないかと思います。

特に難しかった「物理」「電気」「気象」を今回は取り上げます。




◆大問1(ばね)


今回のバネは正直そんなに難しくはなかったです・・・が!

1問目でミスをすると2問目もミスするようにできていますので流れで落とした子が多かったです。




1(よくあったミス)           2(正解)


問題をよく見ましょうね。

バネのもともとの長さは6cmです。

つまり、力がかかっていなくても「ばねの長さは6cm」です。

例えば、皆さんの身長が今160cmだとします。


「今年から毎年身長を測定しよう!」と思った際は160cmから伸びた身長分を記録していきますよね?

160cm→165cm→170cm といった感じです。


ばねも同じで元の長さを考慮してグラフに記録するのです。





◆大問3(電気)

電気の問題は、理解にどうしても時間がかかります。

幸いなことに今回は、「現象の名前」など暗記で点を稼げる部分が多かったですが、仕組みまで理解していなかった子にとっては

(2)から点数が取れない時間だったと思います。


仕組み等は今回は割愛しますから再度学習しなおしましょう。



◆大問6(気象)


聞かれていることは難しくないです。

しかし苦手意識から取り組まない子が多かったです。




ソース画像を表示

●は温暖前線です。太陽で覚えましょう!

▲は寒冷前線です。ツララで覚えましょう!






寒冷前線と温暖前線は覚え間違えをしやすいですが、

「基本的に寒冷が最強!」と覚えましょう。


暖かい空気に向けて寒気が迫れば、寒気のほうが強いため下にもぐりこみます。

逆に寒い空気に暖気が迫れば、負けてしまうため上にのぼっていってしまいます。


そんな感じで覚えると理解しやすいかと思います。

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こんにちは!


家庭教師のトライ徳島校の山本です

本日のテーマは【基礎学2回目総評 英語編】です!




◆英語

難易度:(→簡単 →普通 →難しい)

大問1~大問4(リスニング):

大問5:

大問6:

大問7: (英作は

大問8:



今回は大問1のリスニングと大問7の英作をピックアップします。




◆大問1(リスニング)


上記の問題はリスニングの一部を抜粋したものになります。

(場面B)これが相当難しかったのではないかと思います。


リスニングの音源までは聞いていませんが、問題を見る限り

道案内のルートを英語で聞き取り到着地点をア~エから選ぶタイプの問題だと思います。


この問題のポイントは

①中学校レベルの道案内特有の言い回しを知っておく必要がある

②聞き逃した時点で答えが変わる



知っておきたい言い回し

go straight(まっすぐ)

turn right(右折)

turn left(左折)

・go past(通り過ぎる)←覚えるほどではないかも

・go along(沿っていく)←覚えるほどではないかも


最悪、go straight(まっすぐ)・turn right(右折)・turn left(左折)を知っていればこの手の問題は乗り切れると思います。




◆大問7(英作)


上記の問題は大問7番の英作文になります。


今回の英作は

①バス(bus)か電車(train)を選択する

②選んだ理由を英語で書く

簡潔にこれだけです。

ただ各移動手段の理由を勝手に作れないのが今回の難しい点です。


〇バス

・料金は500円と高い

・移動時間も長い

歩きの時間がない


〇電車

料金が300で安い

到着時間も早い

・歩く必要がある


上記の条件を見て理由として書けるのは、マーカーを引いているところくらいかなと思います。

おそらく電車で書くほうが簡単そうですね。


このように一旦図の情報をまとめてみると一気に難易度が下がります。

基礎学3回と入試本番もぜひ試してみてください。

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こんにちは!


家庭教師のトライ徳島校の山本です

本日のテーマは【基礎学2回目総評 数学編】です!


◆数学

・難易度:(:簡単 :普通 :難しい)

大問1

大問2

大問3

大問4

大問5



今年の数学は【解き方】を知っている生徒にとっては簡単な内容でした

本日は大問1に焦点を当てて総評します。

今回特に、大問1でミスが多かったのが下記の3問です。




◆1問目


この問題は決して難しくはなかったのですが「増加量」という言葉の意味がピンとこない子が多かったですね。




◆2問目


この問題も「中央値」という言葉がわからなければ解けません。

実は平均値よりもずっと簡単な問題になります。



例えば【1・3・4・5・11】と5つの数字があるとします。

この数字の平均値は4・8になります。(小学校で習うのでわかりますよね・・)


中央値は純粋に並び順の真ん中です。

つまりこの例では4が中央値になります。


極端な話【1・3・4・5・1800】でも中央値は4です。




もう少し勉強しておきましょうか 😎

【平均値】【中央値】は似ているようで使用用途が全く違います


【平均値】は集団全体の特徴を捉える際にはうってつけのものです。

しかし、集団の中にケタ外れの数字があるとうまく機能しません。


例えばクラスの身長が

【160cm・161cm・164cm・159cm・3800cmだったとします。(3800cmはあり得ませんが・・)

そうなると平均で888・8cmという全く意味のない数字になってしまいます。


そんな時に役立つのが【中央値】です。

中央値では164cmとなりますからより正確な数字が出ますね。

これで【平均値】【中央値】は完璧ですね。




◆3問目


みんな大嫌いな空間の問題ですね。

この問題の難しいポイントは、


まず⊥や//の意味がわからない

空間をイメージできない

という点ですね。

先生からは


図を書けばわかる!


と教えられるかもしれませんが、大体立体的な絵が描ければ美術で苦労しません。

この問題はペンと紙があれば簡単に実践できるものですから皆さんもやってみてください。




今回は大問1だけピックアップして説明しましたが、他の問題も相当難しかったです。

しかし上記で説明したように数学とは唯一【1つ解き方を知っていれば1問解ける教科】です


暗記という面ではほとんど覚えることなどありません。

自分の解けるポイントに注目して、まずは点数を上げていきましょう!



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