
2019年8月
2019年8月30日
逆転合格 プロコース!!
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です。
受験生の皆さん、受験勉強足りてますか?
志望校がそろそろ決まり 【基礎学】が近づいてきましたね。
「点数は足りていないけれども、何とかなるか~」と考えている受験生・保護者様!
何とかなりません!
本日お話するのは「プロの逆転合格コース」のご案内です。
プロというと高額なイメージがあると思います。
もちろんトライでご提案できるコースの中でも高額なコースになります。
しかし予算に合わせて、目的に合わせて、志望校に合わせて、教科に合わせて選べます!
この時期の受験生であれば全教科ではなく、「この教科でもう少し点が取れればな」と困っているのではないでしょうか?
対策したい教科のみピンポイントで指導すれば、プロの家庭教師であっても塾の平均月謝金額と実はあまり変わりません。
「対策したい教科が決まっている!」
「もう10点取りたい!」
そんな生徒様・保護者はぜひご相談ください。
2019年8月27日
2019年度センターをふりかえる⓶
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です
今回は前回の続き・・「2019年度センターをふりかえる②」です!
前回では2019年度の試験を「英語」「数学」と振り返りました。
今回は「理科」「社会」を振り返っていきます! 前回同様過去の傾向を読み取りこれからの入試に備えてください!
■物理■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問6問 必答4問、選択1問
出題分野:小問25点 / 電磁気20点 / 波20点 / 力学20点 / 熱10点 / 原子15点
昨年度からの変更点:熱か原子を選択設問数が2つ、マーク数が1つ減少。
→学習した知識を応用する思考力が必要な問題も出題
つまり「なぜそうなるのかと物理を定性的に考察する習慣が必要」
■化学■
分量:昨年並み 難易度:やや難化
問題構成:大問7問 必答5問、選択1問
出題分野:理論48点 有機29点 無機23点
昨年からの変更点:計算問題が増加したことにより、解答時間の制限が厳しくなった。
→正確な知識を背景に立式する化学に対する理解が必要
つまり「計算問題に対応できる速く正確な計算力が必要」
■生物■
分量:昨年並み 難易度:昨年並み
問題構成:大問7問中必答5問 選択1問 解答数32
出題分野:Ⅰ生命現象と物質 Ⅱ生殖と発生 Ⅲ生物の環境応答 Ⅳ 生態と環境 Ⅴ 生物の進化と系統
昨年からの変更点:問題数はやや減少。知識を単純に問う問題は減少。図・表のデータ量や実験考察問題が増加。
→知識を問う問題の減少と実験考察問題の増加
つまり「応用的な問題の対策により力を入れる必要がある」
■日本史■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問数6 小問数36
出題分野:Ⅰ史料:16点 Ⅱ古代:16点 Ⅲ中世:16点 Ⅳ近世:16点 Ⅴ近代:12点 Ⅵ近現代:24点
昨年からの変更点:統計資料や地図を用いた問題が姿を消した。元号をテーマにした問題が出題。
→初見の史料を読み取る問題が出題される
つまり「歴史的背景知識を踏まえて史料を読み解く思考力が必要」
■世界史■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問数4 小問数36
出題分野:Ⅰ建造物・遺跡 Ⅱ記録や文字 Ⅲ国際関係 Ⅳ宗教と政治
昨年からの変更点:年代整序問題が再登場。支配領域を問う地図問題が出題!
→ヨーロッパ・中国・イスラームの頻出分野を広くおさえる
つまり「基本に忠実に教科書の太字を理解するのが最短距離」
■地理■
分量:例年並み 難易度:やや難化
問題構成:大問数6 小問数35
出題分野:Ⅰ自然環境 Ⅱ資源と産業 Ⅲ都市と村落 Ⅳ地中海世界 Ⅴ旧ソ連 Ⅵ地域調査
昨年からの変更点:出題形式に変化はないが、地誌分野について、昨年は湾岸諸国及び北欧諸国という受験生にとってなじみの薄い地域からの出題であったが、今年もウクライナとウズベキスタンというなじみの薄い地域が選ばれた。
→知識を駆使して現場思考させる傾向がより顕著になった
つまり「暗記学習は早々に終わらせ、問題演習量を増やすことが重要」
■現代社会■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問数6 小問数36
出題分野:Ⅰ経済のグローバル化 Ⅱ人権保障と国家 Ⅲ人の社会性 Ⅳ社会保障 Ⅴ地方創生 Ⅵ欧州統合
昨年からの変更点:出題形式に変化はないが、3つの選択肢がある問題は4題出題。時事問題が増加。
→時事問題を扱う傾向が強まる
つまり「最新の社会情勢を整理し、知識を活用する力が求められる」
■政治経済■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問数4 小問数34
出題分野:Ⅰ地域経済統合 Ⅱ国際関係(冷戦後) Ⅲ基本的人権 Ⅳ地球環境問題
昨年からの変更点:出題形式に変化なし。図表を駆使した問題が1問増加。複数の課題を解かないと正答にたどり着けない問題が増加。
→資料を分析するために洞察力を要する問題が登場
つまり「時事的な傾向を踏まえて、分析・考察する学習が必要」
■倫理■
分量:例年並み 難易度:やや難化
問題構成:大問数4 小問数36
出題分野:Ⅰ青年期・現代社会 Ⅱ源流思想 Ⅲ日本思想 Ⅳ西洋近代史思想
昨年からの変更点:8択問題が出題されなくなった。西田幾多郎の「無の場所(絶対無)」という難しい論点について問われた。
→倫理に関する基本的な人物と思想を関連付ける
つまり「用語を単に覚えるだけでなく、説明できるまでの学習が必要」
さあやっと全教科・全科目(国語以外)終わりましたね(笑)
自分の受験科目と照らし合わせ、どのような対策が有効なのか検討してみてください
2019年8月23日
2019年度センターをふりかえる⓵
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です
今回は・・「2019センターを振り返ってみた!」です
最近のブログでは2020年に焦点をあてたものばかりでしたが、
過去を振り返りその傾向を考えこれからに活かすこともできます。
何となくおわかりかと思いますが全教科・全分野を細かく説明していると修士論文みたくなってしまいますのでコンパクトにまとめます!
結論からいいます・・
「昨年度とほぼ変化なし!」です(笑)
いいかえると【思考力・読解力を求める出題】が今後も継続するということです。
各教科一体どの力が最も大切だったのかポイントを絞ったうえで数教科にフォーカスをあてて詳しく説明します。
■英語:ジャンル・形式を問わずに対応できる英文読解力を! ←今回ここ
■リスニング:言い換え表現に対応できる語彙力を!
■数学ⅠA:分野横断の「融合問題」も出題!演習量をこなす! ←今回ここ
■数学ⅡB:計算量減少、難易度UP。空間ベクトルが久々出題! ←今回ここ
■国語:文章をさまざまな観点から読み解く「読解力」をつける!
■物理:物理現象を定性的なイメージで捉える思考力が必要!
■化学:グラフから適切な情報を取り出す学習を!
■生物:基礎学習にとどまらず応用問題の演習を!
■日本史:資料問題を攻略するための前提知識と読解力が必要!
■世界史:幅広く基礎を問う総合的な問題!
■地理:問題演習の量を増やすことが高得点のカギに!
■現代社会:生きた情報を活用する力を見る傾向が強まる!
■政治経済:資料を分析するための読解力が求められる傾向に!
■倫理:古今東西を問わず基本的な知識を身に着けること!
各教科コンパクトに必要な力を記載しましたがすさまじい量になりますね・・・
ここからは数学・英語に焦点を絞り分析します
他教科は次回に回します
■英語■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問数6/小問数46問 全体の語数:約4,200語
昨年からの変更点:第5問は2018年のSFの話に比べ読みやすくなった
→第5問は様々なジャンルからエッセイが出題される!
つまり「様々なジャンルの標準的な英文を読みなれておく必要あり」
■数学ⅠA■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問5問の内 必答2問 選択2問 出題分野:数学Ⅰ 60点 / 数学A 40点
昨年からの変更点:大問3~大問5で「選択肢問題」が出題されなくなった。必答問題が易化する一方、選択問題の難度が高くなった。選択問題の見極めが必要。
→分野を横断した学習が求められる融合問題が登場!
つまり「関連する単元を有機的につなげ、思考力を養う学力が必要」
🙄 🙄 一体どういうことかというと「数ⅠA」のテストで数Bの知識で解答する問題が出たんです!
決して数Bの知識がなければ解けない問題ではなかったのですが、ピンときた子はスムーズに解けたでしょうね。
■数学ⅡB■
分量:例年並み 難易度:例年並み
問題構成:大問5問の内 必答2問 選択2問 出題分野:数学Ⅱ 60点 / 数学B 40点
昨年からの変更点:数学Ⅱの計算量が減り易化傾向。数列は漸化式がやや難しく誘導を読み取れるかがポイント。2016年以来となる空間ベクトルが扱われる。
→計算量が減少する反面、典型問題の解法理解が問われる
つまり「誘導を読み取り、典型解法を組み合わせて解く力が必要」
😥 😥 これもよくわかりませんよね(笑)簡単に言うと、問題を解く過程を穴埋めする問題が出るんです。
その問題を解くうえで解法を一つしか知っていないと解けませんよーってことです。
自分の解き方に固執せず、さまざまな解法を正しく理解しておく必要があります!
こんな感じで書き出すときりがありません。
しかし大学受験は情報戦です。正しく理解し、情報をしっかり見方に着けてくださいね。
全教科・全分野の分析がもちろんトライにはあります。そのプロである教育プランナーもいます。
気になったからはぜひ、無料相談を受けてみてください。
2019年8月20日
共通テストに使用可能な英語民間試験
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です
今回は・・【共通テストに使用可能な英語民間試験】についてです!
超大容量・永久保存版とまでいくかわかりませんがそれくらいの情報量です!!
英検・TOEFLなど共通テストに利用できるテストはいくつもあります。その特徴・対策をつかまなければ受験には勝てません!!
おそらく学校でも教えてくれない「英語民間試験」についてご説明致します。
※詳しく書き出すと卒論レベルになってしまいますので相当短めにします
最初に記載しておきますがTOEICは2019/07/02時点で共通テストに使用できないことが決定しました。
一応説明の中には入れておきますが(今後の参考のため)ご注意ください。
■Topic 1: 認可された民間試験と比較表
2021 年から共通テストが始まるにあたり、英語の試験に民間試験を利用する方針が決まっています。
2024 年までは、大学が民間試験と共通テストのどちらか一方を利用するか、併用するかを決定することになりますが、2024 年以降は完全に民間試験に移行する方針です。今回の民間試験の導入は、4 技能の能力を測るためであり、共通テストの成績として利用できる試験は 4 技能の能力を全ての人が受けられるかつ、実施実績のある民間試験が選ばれています。 今回、共通テストに利用できるテストとして承認されたのは、英検(新方式)・IELTS・GTEC・TOEIC・TOEFL・ケンブリッジ英語検定・TEAP の 8種類です。(7種類)
■Topic 2: 英語検定
英語検定で共通テストの成績を反映する場合、今まで受験していた従来の英検は利用できないため注意が必要です。英検の成績を共通テストで使用する場合は、共通テスト用の英検を受ける必要があります。共通テスト用の英検といっても、内容や難易度、級割りは変わりません。変わるのは、試験開催の方法であり、共通テスト用の英検は従来 1 次(筆記)試験を合格した受験者のみが受験できた二次(面接・スピーキング)試験を、全員が受けられる形式にしたものになります。
今回、共通テスト用に発表され、正式に文部科学省の認可を得た英検は以下の 3 種類であり、英検 2020 2 days S-Interview、英検 2020 1 day S-CBT、英検 CBT という名称になりました。
共通テスト用の英検では1級、準 1 級、2 級、準 2 級、3 級の5段階の級を受けることができます。 受験方式によって受験可能な級が異なるため注意が必要です。いずれの試験も、Reading 問題、Listening 問題、Writing 問題が 1 次(筆記)試験で課されます。その後、
英検 2020 2 days S-Interview では後日対面で、英検 2020 1 day S-CBT と英検 CBT では 1 次試験と同じ日に PC に録音する方式で二次(面接)試験(Speaking 問題)を受験することになります。
【英検を受けるメリット】
・ 中学・高校で受けていると対策が楽
・ センター試験と形式が似ている
・ Writing の分量が少ない
・ Speaking の対策がしやすい
・ 検定料が比較的安価
【英検を受けるデメリット】
・ 級によって難易度が異なる
・ 実施回数が限られる
・ CBT 方式は PC 技能によって差が出る
・ 準 1 級以上だと語彙レベルが高校内容を超える
■Topic 3: TEAP
TEAP は Test of English for Academic Purposes の略称であり、上智大学と日本英語検定協会が共同開発した大学入試向けの英語試験です。大学入試を目的として作られており、高校生向けに内容を意識している試験のため、近年多くの大学で TEAP 利用型入試の導入や一定の得点による優遇を行っています。TEAP は4技能にそれぞれ 100 点ずつ配点されており、合計で 400 点となっています。
【TEAP を受けるメリット】
・ 大学受験レベルに適した内容が出題される
・ 入試対策との相性が良い
・ 全国で受験することができる
・ 比較的対策がしやすい
【TEAP を受けるデメリット】
・ 実施回数が少ない
・ 時間が長く集中力が必要
・ 面接官によって不平等が生じる可能性がある
■Topic 5: TOEIC L&R Test / TOEIC S&W Test 今回使用不可
TOEIC は世界中で行われている英語試験の 1 つです。一般的に TOEIC と聞くと、大学生が受験するテストであったり、Reading と Listening のテストである印象を持ったりする人が多いものです。実際に、多くの大学では TOEIC の受験の義務化や、ある一定のスコアに達すると単位認定をするところがあります。
TOEIC は英検のように合格・不合格で結果・成績が出るのではなく、L&R(Listening&Reading)テストでは 10-990 点の間で、S&W(Speaking & Writing)テストでは 0-400 点の間でスコアが出ます。一般的に TOEIC と聞くと L&R テストのみを思い浮かべる人が多いですが、共通テストでは 4 技能の成績が必要になるため、TOEIC S&W テストの受験も併せて必須となります。TOEIC は多くの大学や企業で受験が推奨されていることから、問題集が非常に豊富に出ており、対策がしやすい試験であるといます。
【TOEIC を受けるメリット】
・ 対策本の種類が豊富で、対策しやすい
・ 実施回数が多い
・ スコアで成績が出るため、一元的に学習できる
・ L&R と S&W を別で受験可能なため、 別々で対策が可能
【TOEIC を受けるデメリット】
・ S&W TEST は PC 技能によって差が出る
・ 慣れが必要であり、複数回受験をしている生徒が有利になる
・ 時間が足りなくなる可能性がある
・ リスニングでは様々な地域の英語が話される
■Topic 6: TOEFL iBT
TOEFL iBT は、世界的に通用するコンピューター上で 4 技能試験を行う試験です。主に、留学や大学院に進学する際に受験する人が多いです。TOEFL iBT は今回共通テストに利用できる民間試験として認可されたものの中でも最難関の部類に入り、受験料も高いため高校生が受験することはお勧めできません。
受験以外にも全ての問題をコンピューター上で解くほか、Writing 問題、Speaking 問題でも英語を聞いてそれに答える問題がほとんどであり、リスニング能力によほどの自信が無い限りは、受験は控えたほうが無難です。
【TOEFL iBT を受けるメリット】
・ 将来的に留学を考えている場合、後々楽になる
・ 帰国子女や留学経験があれば高得点が狙える
・ 実施回数が多い
【TOEFL iBT を受けるデメリット】
・ 難易度が高い
・ 受験料が高い
・ 慣れによって得点が大きく変わる
・ 時間が長く集中力が必要
■Topic 7: ケンブリッジ英語検定
ケンブリッジ英検はコミュニケーション能力を重視した国際基準で 4 技能を測定する試験です。ケンブリッジ英検は実用英語技能検定(英検)と同じように、レベルに分かれており、学習のレベルによって受ける試験を選ぶことができます。
テストは下記のように5段階に分かれています。難関大学を狙うようであれば B2 レベルである、First for schools(FCE)を受けることになります。難関大学以外の大学を狙う場合は、B1 Preliminary for schools(PET)のテストを受験することになります。ケンブリッジ英検はテストを行うことができる事業体が限定されています。その事業体によって、受験料や受験日が異なるため、お近くの受験地を調べておく必要があります。関東では Z 会の試験場と河合塾など4つの会場があります。関西には5つ、北海道、中部地方にはそれぞれ1つの会場があります。ただし、会場によって受験可能の級が異なります。試験は、コンピューター上で行われるテストと、ペーパー上で行われるテストがありますが、現状でどちらの試験が共通試験の結果として利用できるかは明らかにされていません。
【ケンブリッジ英検を受けるメリット】
・ 国際的な資格として大学でも利用できる
・ 1つの試験で幅広い CEFR 評価が受けられる
【ケンブリッジ英検を受けるデメリット】
・受験地が限られている
・対策がしづらい
・検定料が高い
・Speaking がペアの受験者の能力に影響される
■Topic 8: IELTS
IELTS はアイエルツと読み、世界的に広く認められている英語試験です。英検や TOEIC などと少々異なり、級でもなくスコアでもなく、0~9.0 のバンドスコアという評価がそのまま資格となります。評価は 0.5 刻みで行われます。申し込みは英検のサイトから行うことができます。 IELTS は海外留学の際に求められる試験の1つであり、特にイギリス、ニュージーランド、オーストラリアに留学する場合は、かなりの確率で IELTS のスコアが求められます。そのため、現状で十分な英語力があり、将来的に上記の国の大学に留学を考えている場合は、IELTS を受験するとよいでしょう。
ただし、IELTS は他の試験と違い、CEFR の A1~A2 との互換性がありません。そのため、英語が苦手である場合は、他の試験を受けたほうが無難です。内容も TOEFL iBT 同様非常に難しく、将来的に留学を考えている場合以外の受験は控えたほうがよいでしょう。
【IELTS を受けるメリット】
・ 海外留学を考えている場合
・ 実施回数が多い
【IELTS を受けるデメリット】
・ 高校生を対象としたテストではない
・ 英語が不得意な層への結果が出づらい
・ 慣れによって得点が大きく変わる
・ 時間が長く集中力が必要
■Topic 9: GTEC
GTECは中学生・高校生を主な対象として作られている試験であり、主に学校から申し込みを行い、受験できる 4 技能テストです。試験は3つのレベルに分かれており、中学生レベルから高校レベルまで存在します。レベルごとでテストは分かれますが、成績は 0 点~1400 点のスコアで出されます。各レベルのテストに点数の上限が定められています。 GTEC CBT はコンピューター上で行う GTEC の試験であり、個人申し込みが可能です。通常の GTEC試験では、生徒のレベルに合わせて受験する試験が変わってきますが、GTEC CBT では全ての英語レベルの受験者の英語能力を一括で測ることができます。現在、GTEC は学校受験の場合、比較的安価で受験することが可能ですが、今回の共通テストでの民間試験としての採用を受けて、今後受験料を引き上げることを発表しています。
【GTEC を受けるメリット】
・ 中高生に適した内容が出題される
・ 試験時間が短く結果が早く出る
・ 受験料が安い
・ 全国で受験することができる
【GTECを受けるデメリット】
・ 実施回数が少ない
・ 対策教材があまりない
・ CBT は PC 上での受験のため、PC 操作技によって有利・不利が生じる
こんにちは!
家庭教師のトライ 徳島校の山本です。
お盆の間、皆さんはどうすごされましたか?
台風がこのタイミングでかぶるとは、残念でしたね。
今回のお話は【小学生】【中学生】【高校生】
もう夏休みも終盤です。宿題は終わりましたか?
もしかして、まだ手を付けていない子もいるのではないでしょうか?
気持ちはわかりますが、答えを丸写しすることだけはやめてくださいね。
勉強と病院は似ています。
①どちらも自分の苦手をまず分析します。(病院では診察にあたりますね)
②その子の苦手にあった対策を取ります(お薬を処方してもらう感じです)
③苦手がなくなり点数UP(病気が治って元気になる)
こんな感じですね。
どの子ももらった薬はちゃんと飲みます。なので病気も治ります。
でも勉強になったとたん、「答えでサクッと・・」と考えてしまうわけです。
「点数が上がらない!」
「苦手がなくならない!」
「授業がわからない!」
一回考えなおしてみてください。思い当たるところは意外とすぐ近くにあったりしますよ。
とはいえ、夏休みもあとわずか。
「答えをみるしかないんです!」という子もいるでしょう
トライでは長期~短期の授業も行っております!
考える前に一度ご相談ください。
2019年8月9日
家庭教師のトライとは
こんにちは
家庭教師のトライ徳島校の山本です 😎
今回は「トライ」についてのお話です
最近では家庭教師といえば・・トライ!
そう認識いただいているご家庭様も多く、非常に嬉しく感じます。
しかし「トライってどんな会社なの?」「他と何が違うの?」
そう感じられているご家庭様も少なくないと思いましたのでトライのお話をさせていただきます!!
■会社理念
「人は、人が教える。人は、人が育てる」
1987年の創業以来、指導方法や学習サービス、サポート体制に研鑽を重ね実践を続けてきたトライオリジナルの個別教育スタイルは、自ら考える力と健やかで豊かな人間性を育む質の高い教育手法として、これまで100万人を超える会員とともに多くの結果を残してきました。
■トライのここが違う①
専任の教育プランナーがサポートします!
ほかの家庭教師、塾と大きく違う点は「教育プランナー」がサポートする点です。 😎
教育プランナーはお子さまの学習状況を多角的に分析して、成績UPや志望校合格などの目標達成のために一人ひとりに合わせたプランニングを行い、きめ細かくフォローしていきます。
そんな私も教育プランナーになります。初回の無料相談からお話を聞かせていただき、お子さまの現状等を確認した上で最適なプランをご提案致します。
■トライのここが違う②
プロ家庭教師のレベルの高さ!
トライでは非常にレベルの高いプロ教師が在籍しております。
経験や合格実績、人間性など厳しい採用基準で選ばれておりますので初回の指導から安心していただけるかと思います。(その他 学生・社会人とご希望に沿ってご提案可能です)
■トライのここが違う③
多彩なサービス!
実はトライは家庭教師だけではございません。
「個別教室のトライ」をはじめ、「トライ式医学部合格」「難関大受験合格コース」「Try it」「トライ式合宿・留学・特別講座」「トライ式高等学院」「大人の家庭教師」「プロスポーツ家庭教師のトライ」と様々な分野に挑戦しております。
一つひとつ紹介していると大変な量になりますので主なサービスに限りご説明させていただきます。
「個別教室のトライ」:家庭教師のサービスを個別教室でも受講できるのがトライの個別教室です。
集中できる教室づくりにもこだわっているため一度ご見学いただければ、
教室の雰囲気がわかるかと思います。
「Try it」:永久0円! いつでもどこでも学習できる映像授業!
日本の教育シーンを変革するために、映像授業の配信を始めました。
何教科・何時間利用しても永久0円。トライ非会員でも0円です!
中・高範囲の授業が約6000本!地域・経済の格差を超えて自由な学びを提供いたします。
「トライ式高等学院」:一人ひとりの夢を実現する通信制高校のサポート校!
近年、学校環境など様々な悩みから学校に行けなくなる子が増えています。
しかし、そんな中でも「進学したい!」「夢をかなえたい!」という子が
増えているのも確かな事実です。トライで目指すのは、高校卒業だけでは
ありません。不登校に悩むお子さまの大学進学実績は60%以上!
トライだからできた新しい高等学校のカタチです。
■トライのここが違う④
社会貢献活動
教育に携わる企業として、行政・自治体・学校と協力して良質な学びの場を社会に広げていきます。
「子育て応援事業」「ひとり親家庭への学習支援」「生活困窮世帯への学習支援」「カンボジアに小学校を設立」など全国で日本の教育をよりよくするために活動を始めています。
様々紹介させていただきましたが、トライのほんの一部分を切り取っただけです。
ぜひ実際にマンツーマン指導の良さを体感してみてください!
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です。
本日は、「新入試!大学入試共通テスト」の入試傾向と対策です!!!
以前も似たようなお話をしましたが、今回はより詳しく範囲を絞ってお話します!!
まず結論からお話してしまえば
○ 科目を問わず、試験問題に登場する文章の割合が増加します
○ センター試験以上に、解くスピードの重要性が高まると予想されます
○ 文章問題を解く力は、学習全体に影響します
要は文章問題が増えて、しかも長文化しますよ!ということです。
それでは下記から数学・英語の傾向と対策をお話します。
〇傾向〇
日常の生活に潜む数学を題材にするため、数学らしからぬ言い回し、対話文、設定説明の長い文章が出題されます。 主旨を理解するため、条件を見逃さないため、正確でスピーディーに読み進める必要があります。数学にも、国語の読解力が求められる場面が出てくるでしょう。
■英語:姿を消す発音アクセント、文法
共通テストのリーディングでは長文のみが出題されます。センター試験では、発音アクセント、文法、並べ替え、フレーズと、単発的な問題が続いていましたが、共通テストでは徹頭徹尾、文章問題で構成される可能性が高いです。日常で使われる英語に重きを置く教育改革の方針を受け英文法よりも、実際の英文を読む力を重要視した結果であると考えられます。
〇対策〇
■各教科共通:まずは「読み方のコツ」を習得する
漫然と文章を読むのは得策ではありません。学習を進める前に、教師から「読み方のコツ」を教えてもらいましょう。重要な一文をどのように探すのか、それを忘れずに読み進めるにはどうしたらよいか、どうしたら論理のつながりに気づけるのか、これらの「読むコツ」は独学では習得するのが困難です。 マンツーマン指導の中で、コツを踏まえて演習問題に取り組み、成果を教師に評価してもらいましょう。 このサイクルを重ねることで、少しずつ精読・速読ができるようになります。
■数学:読みながら数字をマークする
文章題の問題文の中には、数字や条件が散りばめられています。それらを集め、繋ぎ合わせ、思考し、計算することで答えが導かれます。 必要な情報を集める練習として、演習問題を解く際に、数字・単位・条件にマークを付けながら文章を読むようにしましょう。マークを付けることで着眼点が整理され、考えやすくなります。また、問題を解く過程で必ず文章を読み返すことになるので、マークをつけておけばイチから読み返す手間を省けます。
問題を解けたかどうかに関わらず、必要な情報を無駄なく漏れなくマークできていたかを教師に確認してもらい、アドバイスをもらいましょう。
■英語:段落ごとに内容を要約する
読んだ内容を忘れたのでもう一度読み返すのはタイムロスが大きいです。段落ごとに内容を自分の言葉で要約し記録しましょう。内容を忘れずに読み進むことができ、段落と段落の論理的つながりを考えやすくなります。
長文を読むときには要約する習慣をつけ、成果物を教師に添削してもらうと、客観的な評価に基づき、表現力を伸ばすこともできます。
これを繰り返すことで、読んだ内容を整理し、本文の主旨を素早く把握できるように洗練されていきます。
文献から情報を素早く正確に取得する能力は、科目を問わず、参考書を用いて自習する際の習得効率にもつながります。今後の学習全体に影響を及ぼしますので優先的に習得しましょう。
2019年8月6日
トライ発【AI教育サービス】
こんにちは
家庭教師のトライ徳島校の山本です 。
今回は・・・
【トライ:診断型AI教育サービス】
についてです!
実は先日新聞やインターネット記事にも取り上げられました通り
トライグループと人工知能(AI)企業のギリア社との共同開発の末ついに
AIによって現在の学力・苦手分野を簡単に診断できるサービスの開発がスタートいたしました!
実証研究としてこの8月~の入会者様にサービスを提供していきます!
準備には非常に時間がかかりましたが、その驚異的な診断能力の詳細をほんの少しだけこのブログでもお話いたします!
【AI診断のここがすごい⓵】
ソニーコンピュータサイエンス研究所などが出資して設立したAIの事業会社:ギリア社との共同開発がすごい
ギリア社の会長である「北野会長」は
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役 社長
国際人工知能学会 会長
と日本のAI開発におけるすごい方なんです!
その【AI開発のエキスパートが集まるギリア社】と【幅広い教育サービスを手掛けるトライ】
が共同開発したからこそ可能になったサービスなんです!
【AI診断のここがすごい⓶】
診断できる学力層の幅広さがすごい
実をいうとAI診断自体は決して物珍しいものではありません。
ただ既存のものは設定されている学力レベルが高いため使用できる生徒は限られていました。
今回トライが手掛けたAIは「勉強の苦手な子」~「勉強の得意な子」まで幅広く対応が可能です。
【AI診断のここがすごい⓷】
診断結果が出るまでのスピードがすごい
本来生徒の学力を正確に読み取るためには1科目2時間以上かかります。
5教科で10時間以上・・・誰も診断したくなくなりますね。
今回のAI診断は・・なんと1教科10分程度で終了いたします!
【AI診断のここがすごい⓸】
診断結果の精度がすごすぎる
AI診断というと・・「本当に診断できているの?」そんな疑問が浮かびますよね。
それもたった10分・・・不安すぎますよね。
なんと・・・なんと・・・その精度80~90%OVERです
これからのトライは
【AI×マンツーマン指導】と変化していきます!
本格始動は来年からとなりますので皆さんぜひ楽しみにお待ちください!
2019年8月2日
トライ夏合宿!
こんにちは
家庭教師のトライ徳島校の山本です!
教育プランナー徒然なるままにブログコーナー です。
8月04日~8月8日まで高松でトライ勉強合宿がございました!
参加して感じたこと等を今後の参考にしていただけたらと思います。
今回の夏合宿は非常に盛況でございました!
予定していた人数を上回る参加者でしたので活気・熱気がすごかったです!
参加してくれた生徒ごとに様々な目標がある中で、どの子達も目標達成のため全力で5日間を過ごしてくれたかと思います。
実は私も中学3年生の指導に入っておりました!
そんな身近から生徒を見て感じたのは【切り替え】と【確実な成績UP】です。
【切り替え】は受験生としての意識の切り替えです。
参加初日はまだまだ受験の意識を持っていなかった子達が最終日には見違える顔つきに変化しておりました。
【確実な成績UP】は初日と最終日の点数の変化です。
トライの合宿では初日と最終日でのテストの点数を嘘偽りなく総評シートに記載してご家庭にお渡ししております。
どの子も自分の努力とその成果を実感し、合宿から各自帰ったのではないでしょうか。
全体の総評として近年で最も盛り上がり、そして実りのあった合宿だったと感じます。
夏以降は【冬合宿】がございます。
入試直前まとまった学習時間で成果を見たいご家庭様はぜひご検討下さい。
もちろんトライ会員様をはじめ、非会員様であったとしてもご参加いただけます。
こんにちは
家庭教師のトライ徳島校の山本です
梅雨も明け、すっかり夏っぽくなってきましたね!
毎日とけそうです・・・
本日は
【夏休みの過ごし方】
についてお話いたします。
受験生の皆さん受験対策していますか?
そろそろ、「まだだいじょううぶかな・・」
「宿題が・・」
なんて言っている場合ではないですよ!
以前もお話しましたが、徳島の入試は3月ですが、
勝負は10月・11月・1月です! 基礎学で点数が取れないとチャレンジすることもできませんよ!
始めている子はすでに宿題等は終わらし、基礎学の過去問や基礎固めを徹底して進めております!
どのように過ごすかは個人の自由ですが、本気で合格を目指したいのであれば「今!」努力してください!
苦手分野・苦手教科が決まっている場合、その教科を集団で対策しても全く意味がありません。
中3まで成績が上がらなかったのが事実なのです。
受験までの時間は限られています。切り替えのジャッジは早めにされることをお勧めいたします。
トライでは全教科・完全個別で対応しておりますが、受験生に最も有効的な対策は
【苦手教科・分野を完全個別で最速で対策すること】
です。
なかなか成績が上がらない教科・分野がある方は急ぎご連絡ください!