教育プランナーブログ

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2024年4月

少子化の影響で小学6年生の全体生徒数は減少しながらも、「中学受験比率」は全国的に上昇

首都圏では「受験者数」は微減したものの、「中学受験比率」は上昇傾向で過去最高をマーク

以前から傾向が続いていた「思考力を求める問題」についても各学校で見受けられた

さらに深い思考を求める出題も増えており、直近の対策だけでは対応できない

また、「大学入学共通テスト」に似たような問題も出題されており、大学で求められる力を意識していいる様子が見受けられる

最難関中~難関中を中心に、自由な発想を問い、解答が1つではない問題が見られ、「解答の自由度」が傾向として表れている

さらに、「初見問題への対応」として“創造(想像)”する力も求められる

時事問題とは異なった“日常”への興味関心についても顕著

中学校の所在地や最寄り駅の歴史・地理について聞いたり、近年出版された小説・論説が題材になるなど“身近な日常”にフォーカスを置いた出題も目立つ

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本日のテーマは、 中学校の「定期テスト難化」です。

教育改革により学習範囲が増えた影響から、中学1~3年生の英語の難易度が急激に上がっています

以前の課程と比べ、中学校で習う英語の内容が充実し、テストに出る単語のレベルも上昇しており、英語を書く分量が明確に増えています。

中学1年生の英語のテストといえば、平均80点以上を取ることが当たり前でしたが、2022年以降の全国調査では、8割以上の公立中学校で、中1の期末テストが平均70点に届かない状況が広がっており、3割の中学では、平均点50点台となっています。

新学年最初のテストで 「英語嫌い」にさせないことが重要 です。得点アップのカギを握る具体的な方法は、スペリングや文章の「書き方」の練習です。正確なスペルを覚え、文法や表現力を向上させる練習を正しいやり方で続けていくことが重要です。

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