2020年8月4日
「夏休みに取り組んでおきたいこと - 定着力について」
8月となりました。いよいよ夏休みが始まります。
この1学期は普段とペースが違ってしまった分、一気にテストがやってきたり、
部活が制限されたりと厳しいことが多かった期間であったと思います。
期末テストも返却を終え、頑張れた部分と今後克服していきたい部分を把握して次に備えておきましょう。
まもなく夏休みが始まるにあたって押さえておきたいこととして、
1学期の変則的なスケジュールにより、例年に比べて「学習定着度」が落ちていると評価されていることがあります。
要は休校期間中の課題中心の学習弊害として覚えたことを忘れてしまうことが少なからず起こってっているようです。
一度は説いたことがある問題なのに1~2週間後にすっかり解けなくなっている、このような経験はないでしょうか?
定着度の低下は特に高校生の皆さんには大敵とされています。
公立では桐蔭・向陽など、私立では智辯・近大附属・開智・信愛、
すなわち全校においてテストの範囲は毎回広くなってしまっており、
テスト対策が終わるころには範囲の最初の部分の記憶が薄らいでいる・・・
このようなことが悩み事として今回は特によく寄せられています。
この定着度アップにベストの対策となるのが「反復演習」、
すなわち英単語や計算など基礎的分野の繰り返し学習となります。
このことはすでにご承知の方も多いと思うのですが、わかっていてもうまくいかない分野なんです。
反復演習は学習、つまり新しく物事を覚えた・学んだ直後に行うことがベストといわれています。
要するにタイミングも大事になってきます。
よく聞く「夏休みにまとめて復習しよう」といった対策だと効果は薄らいでしまいます。
「覚える」→「繰り返し解く」という流れが学習に最適とされています。
家庭教師のトライでは、こういった学習スタイルを従来から行っており、毎回成果を上げています。
自己管理の難しい分野でもありますので、うまくいかない方は気軽に相談してください。
トライでは成績を上げていきたい方・部活と両立させていきたいといった皆さんの希望に徹底的に向き合うことを約束します。
多くの方が自分を変え、成績の大幅アップを実現しています。見学等もお気軽にお伝えください。