2019年5月
2019年5月24日
中間テスト:大きな特徴
5月も終盤になってきました。
この時期になるとどの中学校・高校とも中間テスト直前期となります。
当ブログを見ながらもテスト対策に取り組まれている方も多いのではないでしょうか。
さて、今年の1学期中間テスト期には大きな特徴があります。
ご存じの方も多いと思いますが4月後半~4月初頭のゴールデンウィークの長期化がそれにあたります。
これはただ単に休みが多いというだけではありません。
授業の回数が少なくなりますのでその分進度も遅れ、テスト範囲も少なくなります。
現在、和歌山県内ではテスト中止の情報は入っていませんが大阪南部では授業やった範囲があまりに少ない為
期末にまとめてテストを行う中学も出てきています。
すなわち今回テストは極めて範囲が狭いことははっきりしています。
ここで気付いていない方も多いので明らかにしますが、
まず「テストは100点満点である以上、問題数を減らすわけにはいかない」という事です。
すなわち、その分数学の定義問題や国語のまとめ記述など細かい問題が多くなるという事になります。
上記の2点が得意という方はあまりいないと思います。正答率の低い問題が中間テストには出題されることになりそうです。
範囲の狭いテストではテスト問題で出題される問題の細かさに気をつけることが必要です。思わぬ失点に繋がることも多くなります。
次に最高点と最低点の差がほとんどつかないという点もあります。
おそらくですが各学校が作成するテストはそれでも
差をつけるべき問題を作ってきますので「単調な問題でのミス」をチェックしてくることが多くなると思われます。
例えば全学年とも数学での計算問題の数が多くなると思われ、その分ミスをしてしまうと点数を落とします。
同様の理由で英語の書き換え問題や国語の漢字・接続詞問題などあくまで基礎・標準問題での多くの問題が予想されます。
最後に履修(学校で習うこと)をしていない単元はそのまま1学期期末範囲にスライドすることになります。
ほとんどの中学・高校では1学期に進む分野はあらかじめ決められているので、ほぼ間違いなく期末テスト範囲は
予想以上の広範囲からの出題になることが予想されます。
中間対策中ですがしっかりと期末テストに向けてのイメージを持っていきましょう。
今回のテストに向けての最善の対策としては「基礎からしっかりと全ての問題を解きこなす」という
当たり前のことですが、これを徹底的に繰り返す事だと考えます。
特に新1年生の皆さんにとってはこれが初めてのテストです。テストのデビュー戦を高得点で飾っていきましょう!
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