教育プランナーブログ

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毎年4月に実施される、全国の小6、中3対象の『全国学力・学習状況調査』の結果が、発表されました。

 小学校中学校
国語算数国語数学英語  英語      「話すこと」
令和5年度9.4/14問(67.4%)10.0/16問(62.7%)10.5/15問(70.1%)7.7/15問(51.4%)7.8/17問(46.1%)0.6/5問(12.4%)
【参考】     令和4年度9.2/14問(65.8%)10.1/16問(63.3%)9.7/14問(69.3%)7.3/14問(52.0%)11.9/21問(56.5%)1.5/5問(30.8%)
(※)英語「話すこと」調査の結果については、文部科学省が当日実施校として指定した一部の中学校(500校)において、4月18日(火)に英語「聞くこと」「読むこと」「書くこと」「話すこと」全ての調査を実施した生徒のうち、1回目で正常に全ての音声データが登録された生徒(499校、41,966人)の結果をもとに平均正答率等の全国値を推定

 注目トピック 

 英語スピーキングの正答率が12.4%

『環境問題についてのプレゼンテーションを聞き、話し手の意見に対する自分の考えとその理由を話す』設問は正答率が4.2%(無解答率18.8%)と低く、自分の考えやその理由を聞き手に話して伝えることに課題がみられました。

 小学6年生の面積の問題で正答率が21.1%

面積の公式は使えても、「高さがわからないから面積がわからない」と考えてしまった小6が多く、「公式を暗記する」のではなく、「公式の意味を理解できているか」が如実に問われている問題と言えます。

今年の算数・数学の中で、正答率の低い問題は、以下のような問題です。

近年の学力調査は、「思考力を要する問題」が増えており、難易度が上がっているといえます。

問題を解くだけではなく、「なぜそうなるか?」を説明する力も必要になります。

共通テストで求められる力が、全国学力調査や学校の定期テストでも同じように問われるようになっており、早期に対策をして身につけることが必須です。

マンツーマン指導だからこそできる学習方法をぜひトライで体験してみてください!

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