教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



3月は、4月からの新しい生活、新しい風を呼び込むための月であり、

新しい人生が決まる月でもあります。

受験が終わった人もいれば、まだまだ続いている学生の方も多くいるかと思います。

 

今回は、「新学習指導要領」をテーマに話をしていきます。

 

「生きる力を育むために、子どもたちの未来のために。」

をテーマに、小学校は、昨年の平成23年4月から、中学校は、今年の平成24年4月から、

高等学校は、来年の平成25年4月(数学及び理科は平成24年度入学生)から

全面実施となります。

 

新しい学習指導要領は、子どもたちの現状をふまえ、

「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに

思考力・判断力・表現力などの育成を重視していると、文部科学省のHPに記載されています。

 

では、何がどのように変わり、これからどう変わっていくのでしょうか?

 

根本的に変わる内容としては、授業時間数の増加です。

ただし、授業時間数の増加は、「詰め込み教育」への転換ではなく、

主に次の学習を充実するために行うものです。

 

①各教科等において充実した指導事項の学習

②つまずきやすい内容の確実な習得を図るための繰り返し学習

③知識・技能を活用する学習(観察・実験やレポート作成、論述など)

※「ポイントがわかる」保護者用リーフより

 

改訂1年目の現状は、時間数は増えても、対応できる環境は整っていない

といった声も多く上がってきております。例えば、英語の授業では、

ボランティアの方や、派遣頼りとなっており、しっかりとした英語教育が

なされていない学校もあると聞きます。

 

この4月からは、中学校でも完全実施となります。

今までは、移行措置で、あまり多くの時間をかけることができていませんでした。

改訂前年度である平成23年度に関しては、数学を筆頭に、

入試直前でやっと授業が終わるほど、授業時間数の不足が目に見えていました。

 

そんな中で、これだけはブレないでほしいと思うことただ一つです。

それは、自分に限界を作ることなく、難しいことにもトライし続けることです。

 

学生の皆さんは、今、沢山のお金を稼ぐことはできませんが、

勉強すること自体が、将来のための財産になるのです。

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