2012年6月27日
和歌山県 高校入試 数学シリーズ(第1回)~証明~
沖縄ではもう梅雨明けし、もう夏はすぐそこですね。
そう、受験生にとっては最後の夏が始まります!
部活が終わってから受験対策するのか、部活の合間に効率よく受験対策するのか。
この差は、毎年9月の実力テストで明らかになります。
この夏最低限やっておくべきこと。
それは、入試で配点の高い単元で、確実に点数を取れるようにすることです。
数学第1回のお話は『証明問題』についてです。
証明問題には合同と相似の2種類があります。
そして、「苦手」と言っている子たちには共通している点があります。
「条件を覚えていない」
証明問題は、問題を解いて答えを導き出すという通常の数学の形式ではなく、
先に答えがあり、そこへたどり着くまでの道筋を説明する形式となっています。
つまり、図形の性質をきちんと理解できているかを確認する総合問題といえます。
どの道をたどれば、事前に教えられている答えにたどり着くのか。
そのヒントになるのが『条件』です。条件は地図のようなイメージです。
地図を持たずに出かけてしまっては迷子になりますよね。
条件を覚えたら、そこからやっと問題に取り組みます。
何度も何度も、ゴールにたどり着く道を覚えるまで取り組みます。
証明問題は、条件を覚えて、練習をすれば必ず点数の取れる単元です。
トライでは、夏休みに証明問題必勝コースとして、10時間パックをお勧めしています。
この夏、いつもと同じ夏にするのか、それとも1対1でじっくり取り組み、
確実に点数を上げる夏にするのか、勝負は期末テスト後に始まります。
期末テストが終わったら、入試に出る単元をしっかり押さえて、9月の実力テストで差をつけましょう!