2014年12月25日
和歌山県 「教えて!トライさん」冬休みの勉強法(中学生編)
和歌山県の皆さん、こんにちは。
冬休みが近づいておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
冬休みはあまり日数もなく年末年始をまたぐこともあり、なかなか落ち着いて勉強できないかと思います。
しかし、2学期に学習した内容量は多く、身についていない単元や演習が足りていない部分も
多くなる時期です。
本日は、中学1・2年生の皆さんの冬休みの過ごし方についてお話しようと思います。
中学1・2年生の皆さんは、冬休みの宿題以外にも、この冬、
特に英語と数学の苦手単元の復習に注力してください。
この2科目に関しては他科目よりも圧倒的に積み重ねの学習が必要になります。
中学3年生は冬休みから過去問演習に入っているので、入試本番さながらの勝負の時期を迎えます。
つまり、中学1年生は2年後、中学2年生は来年の今頃過去問演習をすすめている頃ということになります。
皆さんがいよいよ勝負の時期を迎え、過去問に取り組む時に
苦手分野が多いと過去問がまったく解けず自信をなくす場合があります。
また、直前期に過去問に跳ね返されれば「本当に高校生になれるのか?」と不安になります。
そのせいで集中しにくくなれば伸びるスピードも鈍ってしまいます。
そうならないためにも中学1・2年生の間でひとつでも多く苦手単元を減らせるようにしておきましょう。
今やっている復習はただの復習ではなく、高校にスムーズに入るための準備なのだという意識をもって
勉強に取り組めた人が、冬以降大幅な成績がアップが見込めます。
今から少しずつ1年後、2年後の入試に向けて意識を変えていきましょう!