2019年4月23日
ゴールデンウィークでの注意点
4月も下旬になり、日によっては汗ばむ程の陽気になり、過ごしやすい環境になってきました。
特に受験生の方は、この一年は学力アップの為の勉強と同時に健康管理も大事です。
しかし、暖かくなるこの時期には体調を崩す方が多くなります。
4月~5月は気付かないうちに疲れ・ストレスを溜め込んでしまいがちです。
4月からの新しいクラスなど生活環境の変化や、ついつい夜更かししてしまうことも原因のひとつではないかと思います。
5月の下旬からは梅雨入りも予想され、天候が体調に及ぼす受ける影響も少なくありません。
体調管理には、「一定水準以上の睡眠時間」と「栄養バランスの取れた食事」が最も効果的と言われます。
もちろんここで言う睡眠時間は昼寝や居眠りではありません。就寝時間と起床時間をきっちり守り、健康を守りましょう。
4月下旬にはゴールデンウィークが始まります。
今年は学校によっては9~10日間の休暇となるところもあり、春休みがまたやってきたような感覚になると思われます。
このような大型連休はおそらく経験がないのではないでしょうか。
しかしながらこの大型連休には大きな落とし穴があります。
①学習ペースが乱れやすい。しかも1学期のテスト範囲は…
普段の中学・高校に通う生活スタイルから一転してお休みの生活になります。
授業がないのですから、当然自分から勉強しようとしない限り机には向かいづらいと思います。
その結果この10日間ほとんど復習もできないまま連休が終わってしまう事も考えられます。
これは想像以上にダメージが深刻で、集中力が散漫になる・連休前に学習したことが忘れやすくなるなど
その場では気付かないがその後の点数を大きく下げてしまうことになりがちです。
特に中間テストでの数学(智辯・近大など私立については代数分野)の範囲は計算処理を問うものが多く、これらは特に集中力・注意力のダウン、すなわちミスから思わぬ失点が出がちです。連休中の生活態度からこんなところにつながるので注意しましょう。
集中力のコントロールは自己管理が難しいものです。集中できる時間を作る・家庭教師などの授業を確保するなど工夫が必要です。
②肝心の中間テスト日程はすぐそこにある
学校にもよりますが連休終了の翌週には中間テスト発表するところもあります。
連休気分が抜けないうちにテスト発表されても今年の場合は不思議ではないです。
満足な対策もできないままに新学年の最初のテストでつまづくわけには決していかないならば
連休中は「もう中間テスト前」という感覚を持っておいた方がいいと思います。
このブログをご覧のみなさんについては、連休が始まる前に定期テスト日程をカレンダーに書き込んでおくことを強くおススメします。
長期休暇中の学習指導や管理は家庭教師をつけての学習が最も効果的であると思います。
現状の成績を打破していきたい・学習内容を改善していきたい方は家庭教師のトライ教育プランナーまでお気軽に相談ください。