2011年11月12日
徳島県 大学受験:英語
徳島県の大学受験生の皆さんこんにちは。
今回は大学受験の要(かなめ)、英語です。
一言で言うと英語は、「質より量の勉強」が重視されます。
入試問題では長文化傾向が続いており、文法問題の占める割合は低下する一方です。
しかも昔、頻出していた哲学書のような難しい文章ではなく、時事的なテーマの文章が増えています。
つまり今、入試で求められている英語力とは「長文の内容を短時間で把握する力」なのです。
そのためには最低限の単語や文法を押さえたら、ドンドン長文に当たっていくことが必要になります。
その過程で必要があれば単語や文法を補強していくようにしましょう。
読みこなす長文も、やさしい文から始めて徐々にレベルアップを図るのはもちろんですが、
精読(一文ずつ丹念に読み込んでいく事)と速読(頭からザッと読んでいく事)を
交互に織り交ぜながら勉強を進める事が必要です。
これを繰り返すことで、長文が苦にならなくなります。そうなれば、総合問題演習や英作文へと移って行きましょう。
総合問題演習や英作文は、おおよそ受験の3ヶ月くらい前から取り組めれば万全ですが、
最低でも1ヶ月前には取り掛かるようにしましょう。
何はともあれ、まずは志望校の過去問から取り組みましょう!