2011年11月12日
徳島県 大学受験:倫理・政治経済
大学受験生の皆さんこんにちは。今回は倫理・政治経済です。
≪政治経済≫
時事・一般常識に強ければ、苦労せずに高得点を狙える科目です。
センター試験では「知識問題」「時事・常識問題」「思考問題」の3つのタイプに分けられます。
このうち「知識問題」「時事・常識問題」の比重が高いので、この分野で高得点を狙えるかどうかが分かれ目になります。
時事・一般常識に自信がなくても7割くらいまでは比較的ラクに到達できるでしょう。
時事・一般常識に強い人であれば、『現代用語の基礎知識』や『イミダス』で補強しておけば問題ありません。
8割を目標ラインと考えて学習していきましょう。
≪倫理≫
センター試験の倫理は幅広い単元から出題されるうえにテーマが難しそうにみえます。
ただ、必要な暗記量は日本史や世界史の4分の1程度で、覚えた分だけ得点に比例しやすいという利点もあります。
分野別では「源流思想」「西洋思想」「日本思想」がメインで全体の6割を占めます。
出題形式では「知識問題」と「読解問題」、「常識問題」が主流になりますが、
このうち「読解問題」は現代文のような問題になり、現代文の読解力が問われます。
基本的に「知識問題」以外はこれといった対策はなく、一般常識のある人や現代文が得意な受験生ほど
得点しやすくなります。残りの時間と他の教科との兼ね合いを考えて時間配分をして学習に取り組みましょう。