2014年6月16日
徳島県 高校入試 “内申点UP”の秘訣!
皆さんこんにちは。
今回は「内申書」「内申点」についてお話ししようと思います。
【内申書の内容】
「内申書」に書かれている内容は、
①教科の評価・評定値=内申点
②特別活動(部活)の記録
③出欠の記録
④行動の記録
などです。
入試において最も重要視されるのが内申点ですが、その次に注目されるのが「部活動」、「資格」です。
その評価基準については、
◆部活動・・・
評価の対象となるのは県大会(コンクール)などで突出した優秀な成績を収めている場合
◆資格・・・
英検・漢検3級以上を持っていると有利
資格試験に関してはトライでも対策講座を開講しておりますので、
興味をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせください。
【内申点UPの秘訣】
内申点UPの秘訣は「観点別評価」にあります!
通知表の評定を大きく左右するのが「観点別評価」です。
<観点別評価の評価基準>
①関心・意欲・態度
②思考・判断
③技能・表現
④知識・理解
この4つ(国語は5つ)の基準で評価されます。
※「思考・判断」「技能・表現」に代えて
国語 → 「話す・聞く能力」「書く能力」「読む能力」
英語 → 「話す・書く能力」「聞く・読む能力」が観点となります。
それがA~Cの三段階で評価され、その組み合わせによって「5」「4」といった通知表の評定が決まります。
一般選抜では実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)が2倍されて加算されるので、
9教科の合計は65点満点、3年で195点満点となります。
一般選抜の合否は学力検査(500点満点)と内申書で評価され、2段階で選抜が行われます。
まずは第1次選考で上位80%以内の人が合格となり、
次いで第2次選考では内申書と学力検査点の相関票を基にして選抜されます。
学力検査とともに志望校の合否に大きくかかわる内申点ですが、
とくに注意していただきたいのがどの科目の観点別評価基準にも
「関心・意欲・態度」あるいは「表現」という項目が含まれていることです。
これはすなわち授業への取り組み・姿勢・発表・提出物が大きな判断材料となるということです。
定期テスト対策をしっかりと行い、成績を上げていくことはもちろん大切です。
しかし、内申点の評価基準のことも考慮に入れ、日々の授業をおろそかにせず、
取り組んでいくことも大切です。
毎日の授業に真剣に向き合うことで、学習習慣やスタイルが身に付き、
それが定期テストでの結果として表れ、全体的な学力の向上に結び付いていくのです!
内申書や徳島県の詳細な高校入試制度についてお知りになりたい方は、
ぜひトライにお問い合わせください。
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