2019年10月4日
基礎学問題傾向と解説(図形)
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校の山本です
今回のテーマは「基礎学の問題傾向と解説をしてみた」です!
実は私も時折指導をする場面があり感じたのですが・・・
「みんな立体図形苦手だなぁ・・・」
と感じました。
近年の問題傾向は全国的にも【ひとひねり】された問題が主流です。
生徒たちにとっては余計なお世話ですが・・・
例えば【円錐】の問題です
上の図のことを円錐と言います。
中学3年生の子達はこの図形の「体積」「面積」を求められます。
(皆さんももちろんできますよね? 気になったら調べましょう!)
しかし、昔と違い円錐の問題は
この三角形の状態で出題されます。
この三角形をぐるっと一周させるとどうなるでしょう?
そうです【円錐】になります。
テストでは「この三角形を一周させた立体図形の表面積を求めなさい」と出題されるのです。
本来なら 「この円錐の表面積を求めなさい」でいいはずの問題です。
しかし、
今のテストでは子供たちの思考力を試すためにわざわざ【ひとひねり】させてるんです。
「どうして学校のテストは点数がいいのに基礎学・実力は点数が出ないの?」
そう感じているお母様もいると思いますが、この【ひとひねり】のせいです。
つまり通常の対策・勉強だけでは今の基礎学・入試には対抗できません!
ここからの短い時間をどのように対策するのか、お子さまとよく考えてみてくださいね!