2022年11月8日
各教科の評価と評定について

2020年度から順次、新しい学習指導要領が施行され、それに伴って学習評価の規準も見直されました。
中学・高校における各教科の評価と評定について確認してみたいと思います。
■観点別学習状況の評価
新学習指導要領における評価の観点は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つです。
教科ごとの目標(身につけてほしい内容)に対して,その実現状況を観点ごとに評価し、ABCの3段階で記入することにになります。

評価対象としては、「定期テスト・単元テスト」、「授業(発表、行動観察)」、「ノート・ワーク」、「振り返りシート」などが入ります。
■評定
各教科の評定は、学習指導要領に示す各教科の目標に照らして、その実現状況を総括的に評価し,5段階で記入します。

観点別学習状況の評価をもとにどのように評定を算出するかについては学校から共有されることが多いのでぜひ確認してみてください。

