2023年9月15日
【小学校】学年別の学習ポイント
小学校6年間は、学習に必要な基礎学力を身につける時期です。
その学びは中学・高校での学習にも繋がっていきますので、小学生の間に基礎知識を理解し、それを活用して読み解き、思考力を身につけていくことは非常に重要です。
小学校6年間の学習の全体像
小学校で学ぶ内容の変化
2020年の教育改革により、小学校の学習内容は大きく変化しました。
『学習量の増加』『スピードの向上』だけではなく、英語の教科導入やカリキュラムの変更により、
以前はもっと上の学年で学んでいた内容が前倒しになったりもしています。
学年別の学習のポイント
1年生・2年生
・問題文を読む、式を書く、などの勉強のやり方を知る
・遊びを取り入れながら、集中して学習することに慣れる
3年生
・実生活に関わる分野を学び、学習への関心を高める
・解き方だけではなく、問題文の読み方から理解する
4年生
・公式を丸暗記するのではなく、原理原則を理解しながら学ぶ
・抽象的なものを身近なものに置き換えながら思考する
5年生
・授業で学んだ内容を、自分の言葉で説明できるようにする
・ミスを減らせるように、解きなおしなど時間の使い方を意識する
6年生
・基本計算をもとにして、文章を正確に読み取れる読解力をつける
・知識を活用して思考し、文章題や複合問題で問われている本質を見つけだす
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2023年9月8日
【大学受験】推薦入試の「総合問題」とは
9月に入り、学校推薦型・総合型選抜といった“推薦入試”の開始時期が近づいてきました。
以前のブログでも紹介しましたが、近年は推薦入試での入学者数割合が高くなっており、入試形態も多岐に渡ります。
推薦入試の科目には「面接」「小論文」「プレゼンテーション」などがありますが、その中でも内容のイメージがつきづらいとよくご質問いただくのが、「総合問題」です。
「総合問題」は、大きく分けて5つのパターンにわけられますが、複数のパターンを組みあわせて出題されることが多いです。
いずれにしても、「文章を書く」能力が求められるという点が特徴として挙げられます。
大学や学部によって内容は異なるので、それぞれの出題パターンに対して適切な対策を行うことが重要です。
トライでは、総合問題のように「文章を書く」問題への添削指導も行っています。
各出題パターンに対して適切な対策指導を行いますので、ぜひお問い合わせください。
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2023年9月1日
公立高校入試科目別傾向
高校入試は教育改革の影響を受け変化してきています。今回のテーマは、 英語・数学・国語の出題傾向 です。
中3生の皆さんに、 「9・10月のうちに学習してほしいこと」 をまとめていますので、ぜひ普段の学習の参考にしてください。
英語
✓読解問題が試験全体の53%を占めており、リーディングの力が最重要
✓ウェブサイトやポスターなどの実用的な場面設定で、総合的な英語力を問う問題が定番化
✓英文テーマとしては、環境破壊やテクノロジーなどの社会性のある題材が増加
✓文法問題で問われる文法は実は1,2年生で習うものがほとんど
↓
✓出題率の高い文法単元については、夏休み中に復習を終わらせているのが理想的ですが、まだ終わっていないという方は早めに終わらせましょう。
✓9月終わりまでには、図表問題の演習に取り組み始めましょう。
数学
✓新課程対応が強く求められている傾向にあり
✓統計・データ分野での出題が増加
✓単元別の出題率は、3年生の1,2学期で学習する単元が上位を占めている
↓
✓中3の秋に学校で習った単元を即固め切れるかどうかが合格のカギになります。
✓これまでに習った範囲の復習は、夏休み中に終わらせているのが理想的ですが、まだ終わっていないという方は早めに終わらせましょう。
✓9,10月は学校で学習した内容を即復習して自分のものにするように心がけましょう。
✓思考力を問う新傾向問題の対策も必須です。学習計画のなかに盛り込むようにしましょう。
国語
✓50字以上の長文の記述問題が6割以上の都道府県で出題
✓実生活で必要な力を問われる国語表現の問題も増加傾向
✓漢字・ことば・文法など、出題が安定している単元もあり
↓
✓早めに、長い記述に慣れる訓練を始めるようにしましょう。
✓国語は解くことに時間を要するため、日頃の生活での習慣が重要です。
✓図表や長文を読んだときに内容をメモにまとめるなどを習慣づけていきましょう。
高校入試全体として、
・「過去問にとりあえず慣れる」だけではなく、各単元の本質的な理解が求められる
・問題文が長文化するため、解き方を丁寧に思考する必要がある
・他県の過去問も使った実践的な演習が必要
といった傾向がみられます。
トライでは、入試傾向と一人ひとりの教科や単元別の理解度に合わせた指導を行っています。
高校入試に向けて本格的に受験対策を始められる方は、ぜひ家庭教師のトライをご検討ください。
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2023年8月21日
高校入試特訓のご案内
こんにちは!
家庭教師のトライ徳島校です。
本日は「トライ式高校入試特訓」についてご案内いたします。
■概要
対象学年:中学3年生
開催場所:個別教室のトライ徳島駅前校
日祝の個別教室への通塾で夏以降の5教科の学力底上げを狙う集中講座。
徳島の基礎学、高校入試に特化した講師陣による指導が受けられます。
チューターも常駐のため、わからないところがあれば徹底サポート!
■高校入試特訓の4つのポイント
①最大100時間の学習時間
全15回最大100時間の学習時間を確保し入試に向けて万全の対策を行います。
②高校入試特化カリキュラム
基礎から応用まで入試傾向を踏まえた入試専用のカリキュラムで学習を行います。
③受験情報に精通した講師
地域の受験情報に精通し、入試情報を熟知した講師がお子さまの質問にいつでもお答えします。
④主要5科目完全網羅
高校入試に必要な5科目の対策が可能です。
■このような方にお勧め
・休日はダラダラしてしまい勉強に身が入らない
・普段受講している科目以外の科目も対策したい
・入試や基礎学に向けて何から勉強すればいいかわからない
9月10日から、15回の授業になっております。
基礎学の対策を中心に指導を行っており、毎年多くの生徒さまからご好評をいただいております。
ぜひご参加ください!
2023年8月19日
令和5年度 全国学力調査結果(小6・中3対象)
毎年4月に実施される、全国の小6、中3対象の『全国学力・学習状況調査』の結果が、発表されました。
小学校 | 中学校 | |||||
国語 | 算数 | 国語 | 数学 | 英語 | 英語 「話すこと」 | |
令和5年度 | 9.4/14問(67.4%) | 10.0/16問(62.7%) | 10.5/15問(70.1%) | 7.7/15問(51.4%) | 7.8/17問(46.1%) | 0.6/5問(12.4%) |
【参考】 令和4年度 | 9.2/14問(65.8%) | 10.1/16問(63.3%) | 9.7/14問(69.3%) | 7.3/14問(52.0%) | 11.9/21問(56.5%) | 1.5/5問(30.8%) |
注目トピック
★ 英語スピーキングの正答率が12.4%
『環境問題についてのプレゼンテーションを聞き、話し手の意見に対する自分の考えとその理由を話す』設問は正答率が4.2%(無解答率18.8%)と低く、自分の考えやその理由を聞き手に話して伝えることに課題がみられました。
★ 小学6年生の面積の問題で正答率が21.1%
面積の公式は使えても、「高さがわからないから面積がわからない」と考えてしまった小6が多く、「公式を暗記する」のではなく、「公式の意味を理解できているか」が如実に問われている問題と言えます。
今年の算数・数学の中で、正答率の低い問題は、以下のような問題です。
近年の学力調査は、「思考力を要する問題」が増えており、難易度が上がっているといえます。
問題を解くだけではなく、「なぜそうなるか?」を説明する力も必要になります。
共通テストで求められる力が、全国学力調査や学校の定期テストでも同じように問われるようになっており、早期に対策をして身につけることが必須です。
マンツーマン指導だからこそできる学習方法をぜひトライで体験してみてください!
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2023年8月8日
推薦入試(高校生向け)
学校推薦型・総合型選抜(旧AO入試)に合格するためには、まず「入試を深く理解する」ことが重要です。教科の学習が必要ではないからと推薦入試の対策を安易に考えていると合格から遠ざかりますので、推薦入試は何が問われる入試なのかを理解し、しっかり対策を進めていきましょう。
2人に1人が推薦入試で入学する時代
大学入試における学校推薦型・総合型選抜による入学の割合は年々高まっています。2021年度入試では推薦入試による入学者の割合が初めて半分を超えました。高校での学びの変化や「大学入学共通テスト」への移行に伴い、今後も推薦入試による受験は増えることが予想されます。
多様化する選抜方法
実施大学や入学者数の拡大に伴い、大学ごとの選抜方法も多様化しました。受験者のことをよく知り、大学との相性を見るために、各大学とも様々な選抜方法を取り入れています。「推薦入試といえば、面接で自己アピールできれば合格」という認識は今や過去のものとなりました。志望校に合わせた綿密な対策を行うようにしましょう。
求められる「4つの力」
推薦入試に合格するには、「自己分析力/大学分析力」「論理的思考力」「コミュニケーション力」「学力」の4つの力が必要になります。
■自己分析力/大学分析力→志望理由書、自己推薦書など
推薦入試において何よりも大切なのは、自分自身と大学について深く理解することです。自身の経験と過去に学んできたことを整理し、将来の目標が志望大学に入学することとどのように繋がるのか言語化する必要があります。
■論理的思考力→志望理由書、小論文、面接など
論理的とは「物事同士の関係を整理し、矛盾のない道筋を立てること」です。つまり、客観的に見て一貫した文章を作成する力が求められます。また文章だけではなく、面接の場でも一貫した意見や考えが求められます
■コミュニケーション力→面接、プレゼンテーション、出願書類など
コミュニケーション力とは、面接のように口頭で話す場面だけで求められるものではありません。志望理由書や自己推薦書といった書類を通じて自分の思いを伝えることも、大切なコミュニケーションの一つです。様々な形式で「伝える」力を磨きましょう。
■学力→調査書、学力検査、口頭試問など
近年の推薦入試対策で見落としやすい力が学力です。2021年度の推薦入試からは、約4割の大学で共通テストの受験が必須となりました。また、個別に学力検査や口頭試問を課す大学もあります。そのため、大学入門レベルの学習内容について理解している必要がある場合もあります。
推薦入試を選択肢の一つとして考えられている方はぜひ、トライの小論文対策講座・志望理由書コース、推薦総合コース、推薦総合集中特訓をご活用ください。
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2023年8月1日
高校入試特訓2023
トライ式 高校入試特訓は、中3生を対象とした高校受験対策集中講座です。
全10回、最大100時間の学習時間を確保し、入試に向けて万全の対策を行います。基礎から応用まで入試傾向を踏まえた入試専用のカリキュラムとなっています。高校入試に必要な国語、数学、英語、理科、社会の主要5教科の対策が可能となっており、地元の受験情報に精通し、入試情報を熟知した講師が質問対応も行います。
このような方におすすめ
「休日はダラダラしてしまい勉強に身が入らない」、「入試に向けて何から勉強すればいいのか分からない」といった方におすすめです。
受講した生徒からの声
1日の流れ
夏以降の5教科の学力底上げを目指すなら、ぜひ「トライ式 高校入試特訓」をご活用ください。
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2023年7月17日
令和7(2025)年度 共通テスト『情報Ⅰ』
2025年度(令和7年度)大学入学共通テストに関して、文部科学省が2023年6月2日、「共通テスト実施大綱」を公表しました。また、大学入試センターが2023年6月9日、令和5年3月、「出題教科・科目の出題方法等」と「問題作成方針」を公表しています。今後のスケジュールとしては、大学入試センターが2024年6月頃に「共通テスト実施要項」を公表する流れとなります。
今回は令和7年1月実施分から新たな試験科目として加わる『情報Ⅰ』に焦点をあててお伝えします。
『情報Ⅰ』は新設された科目であり、コンピュータの仕組みやプログラミングなどが出題範囲とされています。試験は60分間で実施され、配点は100点です。試験問題は試作問題を見る限り、大問4問で構成され、新学習指導要領の4つの領域から均等に出題されると考えられます。プログラミング言語は、受験者が初めて見ても理解できる日本語プログラム表記が使用される予定です。
1 実施大綱~出題教科・科目の選択範囲および試験時間
旧教育課程による出題教科・科目の試験時間は以下の通りです。
※新教育課程を履修していない入学志願者に対しては,経過措置を講じることとされています。新教育課程履修者は,旧教育課程による出題科目を解答することはできません。
2 『情報Ⅰ』(配点100点、時間配分60分)の問題作成方針
『情報Ⅰ』の問題作成方針は、「令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト問題作成方針」に以下のように示されています。
◆ ⽇常的な事象や社会的な事象などを情報とその結び付きとして捉え,情報と情報技術を活⽤した問題の発⾒・解決に向けて探究する活動の過程,及び情報社会と⼈との関わりを重視する。
問題の作成に当たっては,社会や⾝近な⽣活の中の題材,及び受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に⽰された事例や事象について,情報社会と⼈との関わりや情報の科学的な理解を基に考察する⼒を問う問題などとともに,問題の発⾒・解決に向けて考察する⼒を問う問題も含めて検討する。
◆プログラミングに関する問題を出題する際のプログラム表記は,授業で多様なプログラミング⾔語が利⽤される可能性があることから,受験者が初⾒でも理解できる⼤学⼊試センター独⾃のプログラム表記を用いる。
3 2025年度入試 各大学における『情報』の取り扱い
国立大学では共通テスト『情報』はほぼ必修となり、国立大学協会の基本方針に沿って導入されています。一方、公立大学では必修でないケースもありますが、他の教科との選択肢と組み合わせることで、『情報Ⅰ』を利用できる区分が多く存在します。一部の大学では、教科増加の影響を最小限に抑える配慮(得点化しない、、他教科と比べて配点の比重を低くする、等)が行われています。
国公立大学の2次試験や一部の情報系学部で『情報』が導入される動きもありますが、初年度はそう多くなさそうです。
私立大学においては、大学ごとに『情報』の取り扱いは異なりますが、ほとんどの大学では他の教科との選択科目として扱われており、通常の教科・科目と同様に受験することができます。また、共通テスト利用方式の中には、『情報』を必修とする入試方式を導入している例もあります。
共通テストにおいては、国語、数学、地理歴史、公民の変更点もありますので、試作問題や問題作成方針を参考にして対策を立てることが重要です。
『情報』は新たな取り組みとなりますが、各大学の公表情報を確認しながら、志望校に合わせた学習計画と適切な対策を行ってください。
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2023年7月15日
【中四国地方】国立大学オープンキャンパス
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ徳島校です。
夏休み中、7月から8月にかけて、各大学でオープンキャンパスが開催されます。
実際の雰囲気を感じる良い機会ですので、日程が合う場合はぜひ参加してみてください。
中国地方
四国地方
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2023年7月10日
トライ式夏合宿 ラインナップ
トライではこの夏、 5つの合宿 をご用意しております。
ご家族と離れた非日常の空間で、勉強に集中し、新たな経験や仲間と出会い、あなた自身が成長を実感できる、特別な合宿です。受験で成功をおさめるために。そして、人生を豊かにするために。ぜひ、トライで、自分を高める最高の夏を体験ください。
夏の勉強合宿
60分のプロ講師による集団授業と、30分の演習を繰り返します。成績アップのポイントは「演習」です。プロの授業を受けたあとに、学んだ内容がちゃんと定着しているかを演習で確認します。解答に至るまでのプロセスを一人で再現し、テストで得点する力を育みます。わからないことがあっても、チューターが随時フォローしますので、集団授業が苦手なお子さまでも安心して受講いただけます。
オンライン合宿
8月3日(木)~5日(土)の3日間、トライ厳選ののトッププロ講師による高品質な授業をご自宅からでもご受講いただけます。
お盆特訓
8月11日(金)~15日(火)の5日間、教室が開校する9時~18時までの間は、勉強し放題です。勉強中に出た疑問を「質問対応」の時間ですぐに解決できるので、この5日間で大きくレベルアップすることができます。
サマースクールinニセコ
8月4日(金)~10日(木)の6泊7日で、 職業体験や体験工房など、学校や塾だけの生活では決して出会えない新鮮な経験をご用意しております。
医学部難関大合宿
8月6日(日)~10日(木)の4泊5日で、医学部・最難関大受験を知り尽くした精鋭トッププロ講師による集中講義を受講いただきます。現役医学部生や難関大生チューターが現状の学習分析を通して、最適な勉強スタイル、モチベーションの管理法を徹底的に伝授します。
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