2011年7月15日
和歌山県 英語の学習法 長文読解(パラグラフリーディング)
和歌山のみなさま、こんにちは。今回は、英語学習法の一つをお伝えします。
大学受験、高校受験、そして英検などあらゆるテストに向けた勉強や、非受験生の日ごろの学習のサポートになればと思います。
英語の勉強で必ず克服しなければいけないのが、長文読解。
センター試験では200点満点中140点を占め、大学の一般入試でも長文読解の問題2題のみ、というケースも珍しくありません。
大学受験成功のカギは、パラグラフリーディングの習得です!
①論説文を攻略せよ!論説文とは・・・
論説文は大学入試に出題される問題として最もポピュラーな長文問題です。(論説文と対話文が最も出題率が高い)
対話文と違い、自分の考えを他人に伝える為の文章である論説文は、一文一文の文章の意味は分かっても、
全体で何が言いたいのか?を読み取ることができないと、確実に正答することはできません。
文章全体の意図を理解する前に時間オーバー・・・ということにもなってしまう、受験生には厄介な文章です。
②論説文の構成は、「序論・本論・結論」!
序論=問題提起:主張
本論=理論的展開:実験、具体例、論証&検証
結論=まとめ:今後の課題、主張
③論説文の読解ポイント
「序論・本論・結論」の中で筆者が一番言いたいこと、つまり主張は「序論」と「結論」に集約されています。
逆に「本論」には主張は入っていません。筆者の主張が分からないときに「本論」を何度も読み直すのは無駄です。
必ず、序論・結論を先に読み、何が書かれているのかを把握したうえで本論を読んでいきましょう。