2011年7月20日
和歌山県 数学の学習法
みなさんこんにちは。
本日は前回に続き「学習法」についてご紹介します。今回は数学に関してです。
1. 計算力
どんなにレベルの高い受験数学であっても、その基本は計算力です。
この部分を軽視して、トレーニングの手を抜くようなことがあってはいけません。
中学受験経験者はかなりの時間をかけて基礎的な計算トレーニングを積んでいるので、大学受験にも有利であると言えます。
計算力が不確かであれば、小学校レベルでも受験勉強レベルでも、自分に合ったものを意識的にトレーニングすると良いでしょう。
≪計算力を身につける必要性≫
計算力が高ければ、10行もある数式を見たとき、前の式から次の式への展開の流れが読みやすくなるので
理解するスピードも、解くスピードも必然的に早くなります。
スピードが上がれば、より多くの問題にあたることが出来ますし、本番での強みになります。
2. 暗記数学法(解法ストック)
≪暗記数学法≫
解法を暗記し解法ストックを増やす方法です。(機械的な単純暗記ではありません)
解法ストックが多いほど、新しい問題を解くときにもとっかかりが見つけやすくなるので、受験勉強には最適な方法です。
算数や数学の計算問題も、計算に慣れれば正答率が上がります。それと同じように、知識を組み合わせて解く問題も、
問題の解き方の手順を理解し訓練することで、正答率を上げることができ、
合格点よりもはるかに高い点数を取ることが可能となります。