2011年12月12日
和歌山県 苦手科目克服法(高校入試頻出単元・社会編)
今回は、和歌山県の公立高校入試の社会についてお話しさせて下さい。
和歌山県の公立高校入試日程は、平成24年3月12日(月曜日)です。
世界地理1題、日本地理1題、歴史1題、政治1題、経済と環境の融合問題が1題のパターンです。
解答が記述式の問題が半分以上を占めています。
≪地理分野≫
◎傾向
地図を示し、地形、気候、農業、工業、貿易統計を問う問題が必ず出題されています。
宗教、服装、家屋など民族的な問も出ています。
21年 | ブラジルと和歌山 |
22年 | 世界の位置、気候、貿易と北陸地方 |
23年 | APEC加盟国、日本と海の関わり合い |
◎対策
日本国内だけではなく、世界各都市の位置と気候と特色をまとめておきましょう。
また、地図や統計資料も参照して勉強しましょう。
≪歴史分野≫
◎傾向
古代から現代までの大きな流れの中から出題されています。
外交史、経済史にテーマを絞っている特徴があります。法令、王朝名、人物名の記述に対応出来るように
しておきましょう。また最近の傾向ですが、4つの事象を年代順に並べかえる問題が多いです。
◎対策
各時代の特色をまとめる為、時代ごとの象徴的な事件を年代、人物、影響に注意してまとめましょう。
≪公民分野≫
◎傾向
政治分野で1題、経済分野で1題のパターンです。それぞれ独立した問題が出題されます。
◎対策
政治分野は、憲法の重要な条文をよく読んで理解しておきましょう。
経済分野は、日常の生活や、新聞・テレビのニュースに出てくる言葉に注意しておきましょう。
このほか、環境問題・エネルギー問題等の最近の話題になっている問題も多く出題されています。