2011年12月11日
和歌山県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・理科編)
今回は、和歌山県の公立高校入試の理科についてお話しさせて下さい。
和歌山県の日程は、平成24年3月12日(月曜日)です。
大問5問、小反応30前後が毎年の出題パターンです。
その大問のパターンを紹介致します。
21年 | 物理分野:光 |
化学分野:化合・分解 | |
生物分野:動物・植物の分類、遺伝 | |
地学分野:岩石・天体 | |
22年 | 物理分野:力 |
化学分野:イオン | |
生物分野:消化・呼吸、血液循環 | |
地学分野:火山・岩石・地層 | |
23年 | 物理分野:運動とエネルギー |
化学分野:酸化・還元 | |
生物分野:植物のつくりと分類 | |
地学分野:天気の変化 |
環境問題(エネルギー問題など)の最近話題になっている事柄も多く出題されています。
対策として、教科書の内容を復習しましょう。
中3だけでなく、「中1の学習箇所と中2の学習箇所からも高校入試問題は出題される」ことに注意しましょう。
正確には、中1の箇所が3分の1弱、中2の箇所が3分の1程度、中3の箇所が3分の1強です。
対策として
物理分野:グラフ問題、基本法則と計算問題を練習しておきましょう。 |
化学分野:化学式、化学反応式、実験とその実験結果も覚えておきましょう。 |
生物分野:実験と実験結果、観察と観察結果、生物の生命に関する事柄を覚えておきましょう。 |
地学分野:代表的な実験、観察は覚えておきましょう。それ以外に地震も演習しておきましょう。 |